AMD社より「RDNA世代 RX5500」のスペックが公開されました。
AMD社のHPにはスペックの詳細がアップされました。
AMD Radeon RX 5500グラフィックス
「RX5500」のスペックの立ち位置はRadeonなら「RX580」Geforceなら「GTX1660無印」が近いようです。
スペック表を簡単にまとめました。
GPU | RX5500 | RX580 | GTX 1660 | RX590 | RX5700 | GTX 1060 |
コア数 | 1408 | 2304 | 1408 | 2304 | 2304 | 1280 |
ベースクロック | 1670 MHZ | 1257MHz | 1530MHz | 1469 MHz | 1465 MHz | 1506MHz |
ブーストクロック | 1845MHz | 1340 MHz | 1785MHz | 1545 MHz | 1725 MHz | 1709MHz |
メモリ | GDDR6 4GB | GDDR5 8GB | GDDR5 6GB | GDDR5 8GB | GDDR6 8GB | GDDR5 6GB |
バス幅 | 128 bit | 256 bit | 192 bit | 256 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリ転送レート | 14 gbps | 8 gbps | 8 gbps | 8 gbps | 14 gbps | 8 gbps |
メモリ帯域幅 | 224 GB/S | 256 GB/S | 192 GB/S | 256 GB/S | 448 GB/S | 192.2 GB/S |
TDP | 150 W | 185 W | 120 W | 225 W | 185 W | 120 W |
「RX5500」は「7nm」と最新のプロセスにて製造されてます。
新世代「RX5500」のプロセスは 7nm
世代はついにプロセス「7nm」へ突入しました。
「14nm」の世代は結構長かった。
プロセス「7nm」と聞いてピンとこないと思いますので簡単にイラストを描きました。
プロセスとは半導体の回路線幅を指します。
プロセスが微細化するメリットとは・・・
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
今後の新世代「Navi」はプロセス7nmと微細化に成功したGPUは今後に向けて8Kや4Kなど超高速フレームレート化(240fps以上)に期待できます。
PCIe3.0 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
ちょっと残念なのが「Navi14」はPCIe4.0をサポートしますが本来16本のレーンが半分の8本になってしまうこと。
気になる、お値段は?!
発売日は11月中と言われてますが?!
価格は150米ドルくらいには収まるようです。
今後の小型VGAの「AMD」VS「NVIDIA」の激戦が注目です!
お目通し戴き、ありがとうございました。
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