AMD社より「RDNA2」を採用する「Radeonグラフィックス＝RX6000シリーズ」の「RX6900XT」が１２月１１日１９時より発売することが決まりました。
価格は以下の通りです。
「Radeon RX 6900XT」
価格・・・１２９，８００円（税抜）
簡単にスペックをまとめてみました。
| GPU | RX6900XT | RX6800XT | RX6800 | RTX 3090 | RTX 3080 | RTX 2080 Ti | RX 5700 XT |
| コア数 | 5120 | 4608 | 3840 | 10496 | 8704 | 4352 | 2560 |
| ベースクロック | 2015MHz | 2015MHz | 1815 Mhz | 1400 MHz | 1440 MHz | 1350 MHz | 1605 MHz |
| ブーストクロック | 最大2250MHz | 最大2250MHz | 最大2105Mhz | 1700 MHz | 1710 MHz | 1545 MHz | 1905 MHz |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 24 GB | 10GB | 11GB | 8GB |
| メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 |
| バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 384-bit | 320-bit | 352-bit | 256-bit |
| メモリ帯域幅 | 512 GB/S | 512 GB/S | 512 GB/S | 936 GB/S | 760 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S |
| TDP/BP | 300 W | 300 W | 250 W | 350 W | 320 W | 250 W | 225 W |
「RX6900XT」は「RX6800XT」との違いは「コア数」以外は、ほぼ同じスペックになります。
また競合する「RTX3090」と比べて「コア数」は「約２倍」くらい違うものの「クロック数」は「RX6900XT」の方が高いです。
筆者が気になるポイント
❶やはり「RX6900XT」も在庫が非常に少ないようです。
また激しい争奪戦が予想されます。
❷ゲームスコアですが一部では「RTX3090」を上回っているようです。
またゲームによっては「RX6800XT」と変わらないのもあるようです。
❸AMDによって最適化された「アサシン クリード ヴァルハラ」を最高の環境で遊ぶなら「RX6900XT」が望ましいです。
「RTX3090」では思ったほどフレームレートが伸びませんでした。
「アサシン クリード ヴァルハラ」－「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
このグラフを見てみると「フルHD」は「RX6800」よりもスコアが低いです。
なので「RX6900XT」が、どのくらいスコアを伸ばすのか非常に気になります。
とても楽しみにしています。
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