今回ご紹介するのは、2024年10月31日に発売されたPlayStation PC版「Horizon Zero Dawn Remastered」です。
価格はSteamで5,480円です。
PC(Steam)向けのタイトルになります。
本レビューではストーリーはあえて省いて、ベンチマーク性能にしっかりフォーカスしています。
ベンチマークは「最新グラフィックボード」と5Kモニター「45GX950A-B」を使い、5K解像度で行いました。
「Horizon Zero Dawn Remastered」が気になっている方の参考になれば幸いです。
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー・・・Intel Core i5-8600 / Intel i5-8100 Ryzen 5 3600 / Ryzen 3 1300X
メモリー・・・16 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce RTX 3060 / NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB AMD Radeon RX 5700 / AMD Radeon RX 5500XT 4GB
ストレージ・・・ 135 GB 利用可能
ベンチマークスコア検証
【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 48GB ブラック [24GB×2枚] 」
【GPU】ASUS社「RTX5090 ASTRAL」NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e」
【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」
【Ver】GeForce 576.80
「Resizable BAR」は有効にしています。
テストは各GPUに対して「最高設定プリセット」+「ネイティブ解像度」で実施しています。
フレームレートの計測には、ゲーム内に収録されているベンチマーク機能を使用しました。
高解像度GPUの真価を引き出すため、描画負荷のかかるシーンを重視した形で検証しています。
総評
「Horizon Zero Dawn Remastered」のベンチマークで明らかになったのは、「RTX5090」が真価を発揮するのは高解像度環境であるということです。
特に「5K」や「4K」では、「RTX4090」に「20〜35fps」の差をつけてリードしています。重厚なグラフィックを滑らかに描ききる力が、しっかりと結果に表れている印象です。
「WQHD」や「フルHD」でも僅差ながら「RTX5090」が優位に立っています。
極端な差ではありませんが、「どの解像度でも抜かりがない」という印象を受けます。
ただし、「RTX4090」もフルHD〜WQHD環境では依然として高いパフォーマンスを発揮しています。
「価格・消費電力・実効性能」のバランスを考えると、まだまだ“現役王者”としての貫禄は健在です。
最適な選び方は、いまの環境とプレイスタイル次第です
「4K〜5K」の世界を滑らかに駆け抜けたい方には、「RTX5090」がオススメです。
一方、「フルHD〜WQHD」で快適かつ効率的に楽しみたい方には、「RTX4090」がぴったりです。
どちらも間違いのない選択肢ですが、カギになるのは 「どんな景色を、どんな解像度で楽しみたいか」 という点です。
“いま”に合わせて選ぶのも良し、“未来”を見据えて備えるのも良いのではないでしょうか。
ご自身のプレイスタイルにフィットする1枚を、じっくり選んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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