今回ご紹介するのは、2023年3月24日に発売されたCAPCOM社「BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4)」です。
価格はSteamで4,990円です。
PC(Steam)向けのタイトルになります。
本レビューではストーリーはあえて省いて、ベンチマーク性能にしっかりフォーカスしています。
ベンチマークは「最新グラフィックボード」と5Kモニター「45GX950A-B」を使い、5K解像度で行いました。
「BIOHAZARD RE:4」が気になっている方の参考になれば幸いです。
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー・・・Intel Core i5-8700 / Intel i5-7500 Ryzen 5 3600 / AMD Ryzen 3 1200
メモリー・・・16 GB / 8 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce GTX 1070 / NVIDIA GeForce GTX 1050 4GB AMD Radeon RX 6600XT / AMD Radeon RX 560
ストレージ・・・ 63 GB 利用可能
ベンチマークスコア検証
【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 48GB ブラック [24GB×2枚] 」
【GPU】ASUS社「RTX5090 ASTRAL」NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e」
【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」
【Ver】GeForce 576.88
「Resizable BAR」は有効にしています。
テストは各GPUに対して「限界突破フルレイトレーシング」+「ネイティブ解像度」で実施しています。
フレームレートの計測には、NVIDIA社の「FrameView」アプリを使用しています。
計測シーンはチャプター4の冒頭で直線的に進む90秒間のプレイ部分に絞って測定しました。
「バイオハザード RE:4」のベンチマークから見えてきたのは、「RTX5090」が全体的に優勢であるという事実です。
特に「5K」では約40FPS差(137 vs 98 fps)と、はっきりとしたリードを見せつけました。
「4K」でも約45FPS差(167 vs 122 fps)と、重厚なビジュアルを滑らかに描き切る力が際立っており、高解像度での没入感を求めるゲーマーにとっては、まさに理想的な1枚と言えるでしょう。
「WQHD」(216 vs 188)や「フルHD」(227 vs 213)でも、「RTX5090」が一歩先を行く結果となっています。
解像度を問わず安定して上回るあたりに、設計の底力を感じさせます。
とはいえ、「RTX4090」もまだまだ強さを見せています。
「フルHD」では王者の貫禄も健在です。
「RTX4090」も「200FPS超え」をキープしており、軽量〜中量級の描画環境では非常に高い実用性を発揮します。
消費電力や価格のバランスを加味すれば、まだまだ「賢い選択肢」としての地位は揺るぎません。
「バイオハザード RE:4」のような「暗がり」や「エフェクト」が密集するタイトルこそ、GPU性能の真価が問われる場面です。
そうした中でも「RTX5090」は、描画の安定性と余裕のある帯域幅によって、シーンごとの緻密さとスムーズさを両立しています。
「恐怖の中に浸りきる」ためのグラフィック環境を整えるのであれば、「RTX5090」の存在は心強い相棒になるはずです。
この夏、“恐怖”で火照る体をクールダウンしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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