今回ご紹介するのは、2025年8月28日に発売されたKONAMI社「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」です。
価格はSteamで8,580円です。
PC(Steam)向けのタイトルになります。
本レビューではストーリー紹介はあえて省略し、本作のパフォーマンス面に徹底フォーカスしています。
GPUごとの実動作環境がどう変わるのか、ベンチマークを通して検証していきます。
テスト環境には、「5K2K」の「超高解像度」表示に対応したOLEDモニター「LG 45GX950A-B」と、最新世代GPUである「RTX5090」と「RTX4090」の2機種を用意しました。
本検証では、現行フラッグシップGPUが“超重量級タイトル”に対して、どこまで実用的な性能を発揮できるのかを明らかにしていきます。

「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」が気になっている方の参考になれば幸いです。
システム要件
| システム要件 | 推奨 | 最低 |
| OS | Windows 11 64-bit | Windows 10 (64bit必須) |
| プロセッサー | Intel Core i7-8700K / Ryzen 5 3600 | Intel i5-8600 / AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 16 GB | 16 GB |
| グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 3080 | NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER (8GB) |
| ストレージ | 100 GB | |
ベンチマークスコア検証

【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 96GB ブラック [24GB×4枚] 」
【GPU】ASUS社「RTX5090 ASTRAL」、NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e」
【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」
【Ver】GeForce 581.15
「Resizable BAR」は有効にしています。
テストは各GPUに対して「プリセット(ウルトラ設定)」+「ネイティブ解像度」+「DLSS」で実施しています。
【注意】5Kウルトラワイドモニターには対応していません。
フレームレートの計測には、NVIDIA社の「FrameView」アプリを使用しています。
シーンは、ゲーム冒頭90秒の直線的な進行区間に限定し、フレームレートを統一条件下で測定しています。


ベンチマーク結果を見てみると・・・
「METAL GEAR SOLID Δ」には「フレームレート上限」が「60fps」に設定されており、全解像度でおおむね「59fps前後」を維持しています。
ただし、一部のシーンでは一時的に「40fps台」まで低下する挙動が確認され、現時点では「最適化不足」の可能性がうかがえます。
また、「RTX5090」と「RTX4090」の差はごく僅かであり、「DLSS」」の有無による変化もほとんど見られません。
そのため、最新ハイエンドGPUで快適に動作はするものの、フレームレート制限によってGPU性能が十分に発揮されていないのが実情です。
特に「4K環境」では「RTX4090」が「49fps」まで低下しましたが、これは性能差というより、最適化や制御面の影響と考えられます。
総じて、「METAL GEAR SOLID Δ」はGPU性能比較のベンチマークとしては適さず、むしろフレームレート上限やタイトル側の仕様を検証する目的に適したテストと言えるでしょう。

「RTX5090-DLSS」の消費電力における特徴をまとめてみると・・・
❶4K環境では「RTX4090」と同等
「RTX5090(334W)」と「RTX4090(338W)」はほぼ同水準で推移しており、ハイエンドGPUとして標準的な範囲に収まっています。
❷高負荷時でも安定した挙動
「300W」を超える場面でも急激な跳ね上がりは見られず、全体的に安定性が高いのが特徴です。
❸「WQHD」ではやや増加
「RTX5090(195W)」が「RTX4090(192W)」をわずかに上回り、軽負荷環境では効率の低下が見受けられます。
❹「FHD」では効率低下が顕著
「RTX5090(177W)」は「RTX4090(151W)」より26W高く、低解像度では電力効率の悪さが際立っています。
4K解像度では「RTX5090」と「RTX4090」の消費電力はほぼ同等で、明確な差は確認できません。
ただし解像度を下げると「RTX5090」の消費電力が相対的に増加し、とくに「FHD環境」では効率の低下が顕著に表れます。
もっとも、「METAL GEAR SOLID Δ」には「上限60fps」という制約があるため、「RTX5090」が無駄にフル稼働することはなく、消費電力の“垂れ流し”は一定程度抑制されています。
結論として、「RTX5090」が真価を発揮するのは4K以上の高解像度環境であり、本ベンチマークはGPU性能比較というよりも、最適化状況や電力効率の傾向を示すデータとして捉えるのが妥当でしょう。
【ミドル~エントリークラスGPUの検証も近日公開予定です。】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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