今回ご紹介するのは2025年8月29日に発売されたASUS社「RTX5080-O16G-NOCTUA」=以下、RTX 5080 Noctua」です。
価格は273,800円(税込)です。【ASUS様より貸出提供】
- 無音で極まる「RTX 5080 Noctua」
- 「RTX5080-O16G-NOCTUA」の特長
- 開封の儀
- 外観
- 「RTX5080-O16G-NOCTUA」をチェックする
- 「RTX5080-O16G-NOCTUA」のスコア検証
- 使ってみた感想
- 良かったところ
- 残念な点、注意する点
- 総評
- 主な仕様
- 関連商品
スペックを見てみます。
| GPU | RTX5080 | RTX 5070Ti | RTX 4080 SUPER | RTX4080 |
| コア数 | 10752 | 8960 | 10240 | 9728 |
| ベースクロック | 2300 MHz | 2300 MHz | 2210 Mhz | 2210 Mhz |
| ブーストクロック | 2620 MHz | 2450 MHz | 2550 MHz | 2510 Mhz |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16 GB | 16 GB |
| メモリ種類 | GDDR7 | GDDR7 | GDDR6X | GDDR6X |
| バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
| メモリ帯域幅 | 960 GB/S | 896 GB/S | 736 GB/S | 716 GB/S |
| TDP | 360 W | 300 W | 320 W | 320 W |
「RTX5080」は、「RTX4080シリーズ」をしっかりと引き継ぎながら進化を遂げた、まさに正統派アップグレードと言えるでしょう。
確かに消費電力の増加は懸念点ですが、十分な冷却と電源環境を用意できるなら、「RTX 4080」からの乗り換えは大きな価値をもたらすはずです。
無音で極まる「RTX 5080 Noctua」
ASUS社「GeForce RTX 5080 Noctua」は、「ASUS社」と「Noctua社」による第3世代のコラボレーションモデルです。
「静音性」と「性能」を極限まで高めた「エンスージアスト向け」GPUです。
空冷ながら水冷システムをも凌駕する低ノイズを実現しています。
外観も一体感あるシュラウドデザインを採用し、プレミアムモデルにふさわしい完成度を備えます。
GPUは最新の「Blackwell」アーキテクチャを採用し、ニューラルレンダリングやDLSS 4、マルチフレーム生成といった革新的技術を搭載しています。
「10,752基」の「CUDAコア」と「16GB GDDR7メモリ」により、「4K環境」でも圧倒的な処理性能を発揮します。
「動作クロック」は「2700MHz」に設定され、安定性とオーバークロック耐性を両立します。
価格は273,800円(税込)と高額ながら、「究極の静音ハイエンドGPU」と呼ぶにふさわしい完成度に仕上がっています。
「RTX5080-O16G-NOCTUA」の特長
❶最高の静音設計・・・極めて静かな動作で、空冷GPUとしてトップクラスの静音性を実現。
❷圧倒的な冷却性能・・・ベイパーチャンバー、大型ヒートシンク、相変化サーマルパッド、通気孔付きバックプレートを組み合わせ、高負荷時でも安定した冷却を維持。
❸NVIDIA Blackwellアーキテクチャ採用・・・第5世代Tensorコアと第4世代RTコアを搭載し、DLSS 4やニューラルレンダリングに対応。
ゲームもクリエイティブ作業も次世代性能を提供。
❹AI性能と低遅延を両立・・・最大1858 AI TOPSを誇り、DLSS 4のマルチフレーム生成やNVIDIA Reflex 2のフレームワープ機能で、より高いFPSと低レイテンシーを実現。
❺デュアルBIOS搭載・・・パフォーマンス重視モードと静音モードを切替可能。
用途に応じて柔軟に運用できる設計。
❻堅牢な構造と高い信頼性・・・ASUS GPU Guard、強化バックプレート、304ステンレス製ブラケットを採用。
長期使用でも安心できる耐久性を確保。
❼高効率な電源設計・・・GPU-First電圧安定化技術とGaN MOSFETで最大30%の電力効率向上。
ASUS PrimeやTUF GamingシリーズPSUとの組み合わせで真価を発揮。
❽充実のソフトウェア機能・・・GPU Tweak IIIによる細かなチューニング、MuseTreeによるAI支援、AdobeバンドルやNVIDIA Studioドライバーでクリエイティブ作業も強力にサポート。
開封の儀





内容物1 x Speedsetup Manual
1 x Graphics Card Holder
1 x Thank You Card
1 x Adapter Cable (1 to 3)
1 x ASUS Velcro Hook & Loop
外観






「RTX5080-O16G-NOCTUA」をチェックする

特徴的なブラウン×ベージュのカラーリングは、Noctuaファンであれば一目で認識できる“静音の象徴”です。
3基のファンが並ぶことで、冷却性能と静音性を誇示するかのような圧倒的な存在感を放ちます。
手に取った瞬間、そのずっしりとした重みから高級感と堅牢性が伝わってきます。

換装には実質4スロットが必要で、厚さは82mm、重量は実測で2,666gです。
付属のVGAホルダーにより、重量による基板の反りを防ぎ、安定した設置が可能です。


搭載される「Noctua社製」120mm「NF-A12x25 G2ファン」3基は、ヒートシンク全体に効率的に風を送り、GPU温度をしっかり管理します。

「ASUS社」のサーマルソリューションとして「11本」の「ヒートパイプ」と「ベイパーチャンバー」を採用しています。
「GPU温度」が「50℃未満」ではファンが停止し、軽負荷時でも静音性を確保します。
「55℃」を超えると自動で回転を再開し、高負荷時も冷却性能と動作音のバランスを最適化します。
大型通気孔付きバックプレートにより、冷却効率がさらに向上します。
GPUだけでなくメモリチップやVRM回路も効率的に冷却されます。


使用前には背面フィンの「保護シート」を外してください。




本体には「デュアルBIOS」を搭載しており、「Performance BIOS」と静音重視の「Quiet BIOS」をワンタッチで切り替え可能です。

状況に応じて静音性とパフォーマンスを柔軟に使い分けられる設計です。
インターフェースも充実しており、「DisplayPort 2.1b×3」、「HDMI 2.1b×2」を装備しています。
ブラケットにはサビに強いステンレス素材を採用し、通気孔も整然と配置されているため、耐久性とエアフローを両立します。

高温多湿な環境下でも長期間安心して使用できます。
電源には新世代規格「12VHPWR(12V-2x6対応可)」を採用しています。
非対応のPSUを使用する場合も、付属の8ピン×3変換アダプターで対応可能です。



バックプレートは高剛性アルミ素材で基板のたわみを防ぎ、美観と耐久性を両立しています。

バックプレートは高剛性アルミ素材で基板のたわみを防ぎ、美観と耐久性を両立しています。
オーバークロックや電圧調整、モニタリングには「GPU TWEAK III」を利用可能です。

直感的なUIにより、初心者でも容易にチューニングを行えます。
「RTX5080-O16G-NOCTUA」のスコア検証

【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 48GB ブラック [24GB×2枚] 」
【GPU】NVIDIA社「RTX 5080-O16G NOCTUA」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1000e」
【AIO】ASUS社「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」
【Ver】GeForce 581.29
「Resizable BAR」は有効にしています。
3D MARK
GPU別スコア

GPU別スコア

「モンスターハンターワイルズ」-「プリセットーウルトラ画質」

「平均フレームレート」

「Call of Duty: Modern Warfare 2」-「デフォルト設定」

「平均フレームレート」

「Horizon Zero Dawn」-「デフォルト設定」

「平均フレームレート」

「zombie army 4」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」

「アサシン クリード ヴァルハラ」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
「ファークライ5」-「デフォルト設定」

「平均フレームレート」

ゴーストリコン・ブレイクポイント-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」

ディビジョン2-「デフォルト設定」

「平均フレームレート」

SHADOW OF THE TOMB RADER-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」

デウスエクス マンカインド・ディバイデッド-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」

トータルスコア・ゲームスコア(3D MARK、blender-省略)

ゲーム中の消費電力(Watt)

高負荷時「マフィア」 室温27℃

以上、「RTX 5080 Noctua」のスコアでした。
使ってみた感想
良かったところ
❶極めて静音・・・Noctua社製NF-A12x25 G2ファンを3基搭載し、ベイパーチャンバーと組み合わせることで、空冷でありながら水冷クーラーに匹敵する低ノイズ運用を実現しています。
❷圧倒的な冷却性能・・・大型ヒートシンク、相変化サーマルパッド、通気孔付きバックプレートを組み合わせ、高負荷時でもGPU温度をおおむね「45℃前後」に安定させます。
❸最新Blackwellアーキテクチャ採用・・・10,752 CUDAコアと16GB GDDR7メモリを搭載し、DLSS 4やニューラルレンダリング、RT性能強化など、次世代の描画技術に完全対応しています。
❹柔軟な機能性・・・デュアルBIOSによる静音/性能モードの切り替え、GPU Tweak IIIによるオーバークロックやモニタリング、最新のDisplayPortおよびHDMI対応など、用途に応じた柔軟な運用が可能です。
❺高級感と堅牢性・・・Noctuaカラーの3基ファン、高剛性バックプレート、付属VGAホルダーにより、重量2.6kg超でも安定して固定でき、長期使用にも耐える設計となっています。
残念な点、注意する点
❶非常に大型かつ重量級・・・厚さ82mm、重量2.6kg超で実質4スロットを占有します。
一般的なATXケースには収まらず、ハイタワーやオープンフレームケースが必須です。
❷高価格帯・・・国内価格は273,800円(税込)です。
性能単価の観点では「RTX5090」との比較で割高感があり、静音性を重視しないユーザーにはコストメリットが限定的です。
❹設置性の制約・・・電源には「12VHPWR規格」が必要で、非対応のPSUでは付属の変換アダプターが前提となります。
ケースや電源環境に制限が生じる点に注意が必要です。
❺重量級による取り回しの難しさ・・・導入前の持ち運びや設置作業は手間がかかり、VGAホルダーなど補助がない場合は基板の反りリスクも伴います。
❻一般ユーザーにはオーバースペック・・・4Kゲーミングやクリエイティブ作業向けに最適化されており、ライトユーザーや静音性を重視しない場合には、サイズや価格面で負担が大きくなります。
総評
ASUS × Noctua 第3世代コラボモデル「RTX 5080 Noctua」は、空冷の常識を覆し、水冷すら超える冷却性能と、ささやき以下の静音性を両立した究極のハイエンドGPUです。
実測では動作温度が「45℃前後」で安定し、長時間の「高負荷ゲーミング」や「クリエイティブ作業」でも余裕のパフォーマンスを発揮します。
価格はプレミアム帯に属し、サイズも圧倒的に大きいですが、それを許容できる方にとっては唯一無二の選択肢となるでしょう。
「静音性・冷却性能・デザイン」、そのすべてを極めたい方にとって、この一枚は単なるGPUではなく、所有すること自体が満足感につながる特別な存在です。
PCビルドの空白を「RTX 5080 Noctua」で満たし、その完成度を体感してみてはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
AD: N.K
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主な仕様
サイズ‐385 × 151 × 82 mm(実測-厚)
重量-2666g(実測)








