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【耳を解放せよ!】OpenRock社オープンイヤー「OpenRock X」をレビュー【PR】

今回ご紹介するのは2024年7月3日に発売されたOpenRock社オープンイヤー「OpenRock X」です。

 

クーポンコード: JPX250916
割引率: 15% OFF
商品リンク: https://www.amazon.co.jp/dp/B0D6VT74XZ

「OpenRock X」の詳細はこちら

価格は27,300円(税込)です。OpenRock社様より、ご提供

「OpenRock」とは?

「OpenRock社」は、「OneOdio(ワンオーディオ)」のサブブランドとして位置付けられます。

 

「OneOdio社」は中国・深セン発のオーディオブランドで、低価格帯から中価格帯まで幅広いヘッドホンやイヤホンを展開しています。

 

特にDJ向けやモニターヘッドホンで高い評価を得ており、オーディオ市場で確固たる地位を築いています。

 

「OpenRock」は、そんなOneOdioが新たに立ち上げた派生ブランドで、耳を塞がずに自然な装着感を実現する「オープンイヤー型イヤホン」に特化しています。

 

スポーツや日常利用に適した製品を開発・販売しています。

 

つまり、「OpenRock X」は「OneOdio社」を母体として開発されたモデルであり、同ブランドの技術力とコンセプトが反映された一台と言えるでしょう。

「OpenRock X」の特長

❶精密設計による快適なフィット感・・・滑らかな曲線と二軸(45°×50°)調整可能なイヤーフックにより、あらゆる耳の形状に自然にフィット

 

オープンイヤー設計で圧迫感を抑え、長時間の使用でも快適な装着感を維持します。

 

❷没入感あふれる立体音響・・・BassDirect レゾナントベースと 14.2mm ダイナミックドライバーが、劇場のような広がりを持つサウンドを再現

 

LISO 2.0 アルゴリズムにより、ワークアウトや日常のリスニングシーンに応じて音質を最適化します。

 

❹高度なノイズキャンセリング技術・・・4つのマイクによるAIノイズキャンセリングとビームフォーミング技術が、環境音や風の影響を抑制

 

騒がしい屋外でも、クリアで安定した通話体験を提供します。

 

❺高性能接続と長時間再生・・・Bluetooth 5.3のマルチポイント対応により、2台のデバイスをシームレスに切り替え可能

 

最大48時間の連続再生に対応し、フラッシュ充電機能で長時間使用でも安心です。

 

❻シーンに応じたサウンドモード・・・「ロックモード」でワークアウトを盛り上げ、「リラックスモード」で瞑想やヨガをサポート、「ブームモード」で大音量の没入体験を実現

 

❼耐久性と洗練されたデザイン・・・IPX5防水仕様で汗や雨に強く、艶やかなイヤホン本体とマットなケースの質感が上質な印象を演出します。

 

スポーツや日常のあらゆるシーンで活躍する「体験するイヤフォン」として、「日本グッドデザイン賞 2024」を受賞しています。

開封の儀

内容物

OpenRock Xイヤホン1
充電ケース1
充電ケーブル1
カラビナ
ユーザーマニュアル

外観

「OpenRock X」をチェックする

「OpenRock X」は、精密さと美しさを兼ね備えたデザインが一目で印象に残ります。

 

特に、金属製のスライドケースは滑らかな開閉機構を持ち、緻密な造形が随所に施されており、まるで高級精密機器のような上質さを感じさせます。

 

表面は落ち着いたマットブラックで統一され、光沢を抑えた質感が静かな高級感を演出します。

 

手に取るたびにその重厚感と丁寧な仕上げを実感できます。

 

イヤホン本体はコンパクトで軽量(左右各12g)、ケースは88gです。

 

オープンイヤー型として小ぶりに設計されており、装着時のシルエットは非常にスマートです。

 

特にメガネをかけているユーザーでも快適に装着でき、長時間の使用でも安定したフィット感を維持できます。

 

耳の形状に合わせて柔軟にフィットするため、運動中や作業中でもズレにくく、快適さが損なわれません。

 

イヤーフック部分はシリコンゴム製で、適度な弾力と滑り止め効果を兼ね備えています。

ケースは独自構造を採用しており、プッシュすると内部がスライドしてイヤホンを両面に収納可能です。

イヤホンはマグネット式で確実に収納でき、シリコン製イヤーフックと滑らかな骨伝導アームにより安定したフィット感を提供します。

 

軽量設計で長時間でも快適に装着可能です。

イヤホンはマット仕上げと無駄のない操作部配置により高い完成度を備え、オープンイヤー構造と流線型デザインで快適性と安全性を両立しています。

 

軽量かつ安定した装着感を実現し、日常やスポーツでの使用に適した高機能かつ洗練されたデザインです。

 

スピーカー付近には物理ボタンを配置し、直感的な操作も可能です。

本体には直感的な操作が可能な物理ボタンが搭載されており、専用アプリを用いることで音質調整や各種設定を容易に行えます。

 

14.2mmドライバーにより豊かな音場と安定した再生性能を提供し、精密なメタリック加工を施したスピーカーグリルが音の伝導効率と耐久性を確保しています。

 

耳穴に挿入せずに音を届けるオープンイヤー構造を採用し、操作性と装着快適性も両立しています。

「OpenRock X」はスピーカーの角度調整機構により個々の耳に柔軟にフィットする設計であるのに対し、下位モデル「OpenRock S2」にはこの機能がなく、フラッグシップモデルとしての差別化が機能や価格に反映されています。

「OpenRock X」と「OpenRock S2」は設計思想が異なり、「OpenRock X」は高級感とデザイン性を重視したプレミアムモデル、「OpenRock S2」は実用性と軽快さを追求した日常向けモデルです。

 

【羽のように軽い7g!】OpenRock社「OpenRock S2」をレビュー

 

同ブランドでもターゲットユーザーが異なる点が際立っており、細部の仕様やデザインにもそれぞれの特徴が反映されています。

 

次に、充電ケーブルを見てみます。

 

一般的には黒や白が多く採用される中、あえて黄色を用いるこだわりには、細部への配慮が感じられます。

それでは、「OpenRock」専用アプリをダウンロードして、「OpenRock X」のサウンドを実際に試聴してみます。

 

今回は「iPhoneiPad版」を使用しました。

ダウンロードが完了したら、早速アプリを起動します。

 

起動後、まず「ファームウェア・アップグレード」が開始されるため、アップデートを済ませておきましょう。

アップデートが完了したら、再びアプリを起動します。

基本画面ではイコライザープリセットがデフォルトで「ロック・モード」に設定されており、その他に「リラックス・モード」や「ブーム・モード」が用意されています。

 

また、マニュアルでのイコライザー調整も可能です。

物理ボタンの左右プログラムをカスタマイズでき、直感的で分かりやすい操作性が実現されています。

使ってみた感想

早速「OpenRock X」を耳に装着してみました。

 

筆者はこれまでにも「オープンイヤホン」を使い慣れていますが、初めて使う人にとっては、耳に軽く引っ掛けるだけの装着感に少し驚くかもしれません。

 

耳を密閉しないため、最初は「外れそう」「落ちそう」と感じることもありますが、これこそがオープンイヤホンならではの特徴であり、最大のメリットでもあります。

 

まず、耳穴が解放されることによる「開放感」こそが、オープンイヤホンの魅力です。

 

音質チェックには「スタンド・バイ・ミー」と「タイタニック」を選び、音楽鑑賞と映画鑑賞の両面から試してみました。

オープンイヤホンは耳を密閉しない構造のため、「映画内の音」と「現実の環境音」とが自然に溶け合います。


「列車の音」や「森のざわめき」、「登場人物の声」が、自分のいる空間に穏やかに広がっていくように感じられました。

 

密閉型イヤホンが没入感を高めるのに対し、オープンイヤホンは作品との“ほどよい距離”を保ちながら、まるで“思い出を静かに見つめる”ような体験をもたらしてくれます。

 

主題歌「Stand by Me」は、柔らかな余韻とともに空間的な広がりを帯び、聴く者の心に温かくも切ない感情を呼び起こします。


低音のタイトさはやや控えめですが、そのぶん音が空気中にふわりと漂うような“開放感”が際立ちます。

 

次は「タイタニック」を観てみます。

「OpenRock  X」は「オープンイヤー設計」のため遮音性は低く、船の沈没や氷山衝突などの大きな衝撃音は、「密閉型イヤホン・ヘッドホン」ほど強く響きません。

 

そのため、ドーンとした低音の迫力は控えめですが、逆に音に“距離感”が生まれ、まるで遠くから映画の悲劇を見つめているような独特の臨場感が味わえます。

 

船体が真っ二つに割れるシーンでも、圧倒的な衝撃音よりも、音と現実が交差する感覚によって、映画の情景や物語の悲哀がより“現実的”に感じられます。

 

一方で、中高域はクリアで音の抜けが良く、セリーヌ・ディオンの歌声やオーケストラの旋律はストレートに伝わります。

 

静かな場面のピアノやヴァイオリンの細かいニュアンスも自然に聴こえ、劇的な盛り上がりのシーンでは旋律や歌声が前に出るため、感情表現はしっかりと感じられます。

 

つまり、「OpenRock  X」は密閉型イヤホンのような“重低音で圧倒する迫力”とは異なる、距離感と透明感を楽しむ映画鑑賞体験を提供してくれるイヤホンだと言えるでしょう。

 

長時間でも耳が疲れず、音楽や効果音を自然に楽しみながら、映画の情感に浸ることができます。

良かったところ

❶上質なデザインと精密な構造・・・金属製のスライドケースが放つ高級感は、同価格帯でも際立つ存在です。

 

滑らかな開閉機構やマットな質感が、プロダクトとしての完成度を感じさせます。

 

❷快適な装着感と自在なフィッティング・・・二軸(45°×50°)の可動イヤーフックが、耳の形状や角度に柔軟に対応します。

 

長時間使用しても圧迫感が少なく、自然な装着感を実現します。

 

❸迫力のある低音表現・・・BassDirectと14.2mmドライバーによる重厚な低音は、オープンイヤー型としては驚異的

 

体感的なサウンドで、ワークアウトや移動時のBGMにも最適です。

 

❹AI 4マイクによる高精度な通話品質・・・屋外でも風切り音が抑えられ、声が明瞭に届く高いノイズリダクション性能を備えています。

 

❺長時間バッテリーと急速充電対応・・・単体12時間、ケース併用で最大48時間再生が可能です。

 

5分の充電で約1時間使えるため、ビジネスや通勤にも安心です。

残念な点、注意する点

Bluetoothコーデックの制限・・・対応コーデックはSBCおよびAACのみです。

 

高音質を重視するユーザーにとって、aptXやLDAC非対応である点はやや物足りなさを感じるかもしれません。

 

❷低音のチューニングが強め・・・初期設定では低音が過剰にブーストされる傾向があります。

 

必要に応じて、専用アプリでのイコライザー調整することをオススメします。

 

筆者にとっては、下位モデル「OpenRock S2」で物足りなかった低音が改善され、好みに近いサウンドになりました。

 

❸マルチポイント接続の安定性・・・複数デバイスとの同時接続時に切り替えが不安定になる場合があり、実用面では今後の改善が期待されます。

総評

「OpenRock X」は、「耳を塞がず、音楽と世界を同時に感じたい人」のために設計された、“ながら聞き”イヤホンの完成形に近いモデルです。

 

低音の厚み、装着の自然さ、洗練されたデザインです。

 

耳穴に限二軸(45°×50°)調整のおかげで限りなく耳穴にスピーカーが寄せられるに加え低音に厚みが増すだけでなく中高音も聴きやすくなりました。

 

これらが融合することで、スポーツや作業、通勤などのあらゆるシーンにフィットします。

 

一方で、ハイエンド志向のリスナーにはコーデック面での物足りなさも残りますが、全体としては実用性・デザイン・快適性のバランスが極めて高いモデルと言えるでしょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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主な仕様

スピーカー14.2mm

重量-12g、ケース込み112g

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