
今回ご紹介するのは2025年6月20日に発売されたASUS社 「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」をレビューです。
「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」の詳細はこちら
価格は199,800円(税込)です。【ASUS様より貸出提供】
- 実は初心者でも扱えるハイエンド
- 「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」の特長
- 開封の儀
- 外観
- 「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」をチェックする
- 「X870E EXTREME」のパフォーマンスを検証
- 使ってみた感想
- 良かったところ
- 残念な点、注意する点
- 総評
- 主な仕様
- 関連商品
実は初心者でも扱えるハイエンド
「X870E EXTREME」を検討している人は、おそらく次の2タイプに分かれます。
・妥協なしで最高クラスのAMD PCを作りたい人
・20万円級の最上位マザーボードの魅力を知りたい人
どちらの場合でも、このマザーボードには注目すべきポイントがたくさんあります。
❶ハイエンドパーツのために作られた1台
「X870E EXTREME」は、「RTX5090・Ryzen X3Dシリーズ・Gen5 SSD」といった最新で超高性能なパーツに合わせて作られています。
最新機能、高品質な素材、多くの高速端子など、まさに「全部入り」と言える構成です。
❷普段使いでは性能差は小さめ
ただし、ネットや動画視聴など“普通の使い方”では、もっと安いマザーボードとの大きな性能差はほぼ感じません。
「X870E EXTREME」は、以下のような総合力にあります。
・安定した電源設計
・強力な冷却性能
・高速なネットワーク
・高品質オーディオ
大きな4つが組み合わさることで、ハイエンドの安心感を得られます。
❸最高級パーツを使う人に最適
すでに高性能なGPU・CPU・SSDを持っていて、「それに見合うマザーボードが欲しい」という方には特にオススメです。
「最新技術をいろいろ触ってみたい」という方にも楽しめるモデルです。
筆者自身は外観も重視しますが、必要な機能が欠けて後悔したくないタイプです。
また、AM5プラットフォームは長く使えるため、マザーボードを買い替えずにパーツだけアップグレードできるのも大きなポイントです。
❹フラッグシップにふさわしい完成度
美しいデザイン、大型のE-ATXサイズ、豊富な高級機能
約20万円という価格にふさわしい、まさにフラッグシップモデルです。
「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」の特長
❶ハイエンドCPUをしっかり支える電源設計と自動オーバークロック・・・「20+2+2」の強力な電源回路により、高性能CPUでも安定して動作します。
「Dynamic OC Switcher」や「Core Flex」などの機能が、使っている状況に合わせて自動でパフォーマンスを調整してくれるため、オーバークロック初心者でも安全に性能を引き出せます。
❷ DDR5メモリを簡単に高性能で使える最適化機能・・・最大256GBのDDR5メモリに対応し、高速動作(9GT/s以上)も可能です。
DIMM Fitシリーズがメモリの特性を自動で分析し、NitroPath技術が安定性を高めるため、難しい設定をしなくてもメモリ性能を活かしやすくなっています。
❸大型ヒートシンクとAIで効率的に冷やす冷却設計・・・大型ヒートシンクや水冷用ヘッダーなど、熱対策がしっかりしています。
「AI Cooling II」は温度を見ながらファン回転数を自動調整してくれるため、「よく冷えるのに静か」というバランスを簡単に実現できます。
❹PCIe 5.0とM.2スロットで幅広く拡張できる・・・PCIe 5.0 x16スロットが2本あり、最新のグラボ性能をしっかり活かせます。
M.2 SSDは合計5本(Gen5×3、Gen4×2)搭載できるため、ゲームや動画編集などで高速ストレージをたくさん使いたい人にも十分対応できます。
❺USB4・WiFi 7・10GbEなど最新の高速通信に対応・・・USB4 Type-C×2で最大40Gbpsの高いデータ転送が可能です。
WiFi 7や10Gbps対応の高速LANポートも備えているため、無線・有線ともに最新で快適なネットワーク環境を作れます。
❻ASUS AI機能で自動的にPCを最適化・・・AI Cache BoostやAI Advisor、AI Overclockingなど、AIが各パーツの設定を自動で調整してくれます。
専門的な知識がなくても、高性能なPC環境を簡単に作れる点が大きな魅力です。
❼高音質オーディオと組み立てを助ける便利機能・・・ROG SupremeFXとDolby Atmosにより、映画やゲームで立体的な音を楽しめます。
また、M.2 Q-ReleaseやQ-LEDなど、組み立て時に便利なサポート機能が多く、初心者でも扱いやすい設計になっています。
❽5インチLCDで見た目も機能もカスタマイズ可能・・・5インチのフルカラーLCDに、温度・CPU負荷などの情報のほか、アニメや好きな画像も表示できます。
FSC認証素材の採用など、環境にも配慮した設計が取り入れられています。
開封の儀






内容物
Cables
1 x 1-to-3 ARGB splitter cable
1 x 1-to-2 ARGB splitter cable
2 x 1-to-4 fan splitter cable
2 x ROG weave SATA 6G cable packages
1 x 3-in-1 Thermistor cables pack
ROG Q-DIMM.2 with Heatsink
1 x ROG DIMM.2 with heatsink
1 x M.2 pad package for ROG Q-DIMM.2
2 x Thermal pad for ROG Q-DIMM.2
Additional Cooling Kit
2 x Thermal pad for M.2 22110
1 x DDR5 Fan holder
1 x ROG Fan Kit
Miscellaneous
1 x Q-connector
1 x ROG logo plate sticker
1 x ROG screwdriver
1 x ROG stickers
1 x ROG VIP card
1 x M.2 Q-Slide package
5 x M.2 backplate rubber packages
1 x ROG Bottle Opener
Installation Media
1 x USB drive with utilities and drivers
Documentation
1 x Quick start guide
外観



「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」をチェックする

「X870E EXTREME」は重厚なヒートシンクの中に黒いパネルがドンと構えていて“ハイエンド感”が一気に出て存在感が引き立ちます。
冷却設計にも妥協がなく、「VRM」はもちろん、「M.2ドライブ」や「チップセット」といった重要パーツの冷却も徹底強化しています。
高負荷作業や長時間使用でも安定したパフォーマンスを発揮できる点が、このマザーボードの大きな魅力です。

5インチのフルカラーLCDまるで小型タブレットを埋め込んだという感じで、見た瞬間にフラッグシップと直感的に思う仕上がりです。
ディスプレイ部にはVRMのヒートシンクは一体化しており、負荷を分散するために2本のヒートパイプで連結されています。
熱を放散するための質量と表面積が増加します。
「フェーズ」を見てみます。

「20(110A)+2(110A)+2(80A)」の「パワーステージの電源回路」を搭載しています。
「フェーズ」の数がハイサイドとローサイドの「MOSEFT」と「ドライバ」を1つにまとめることで、より強力な電源VRMが搭載されているので起動の安定性が良くなり、オーバークロックなどの耐性も上がります。

CPU用コネクタは「8ピン」が2個です。
その近くに「CPUファン」「CHAファン」「CPU OPT」を備えています。

「Q-CODE」で表示されるPOSTコードは、トラブルシューティングを行う際に、もっとも可能性の高いエラーの原因を示す目安となるものです。

下には「STARTボタン」「FlexKeyボタン」があります。
「電源ボタン」がありシステムの電源をオンにします。
主にベンチマークを主とする筆者にとってオープンフレームの際には電源ボタンは重宝します。
「FlexKeyボタン」は「リセット」、「Safe Boot」、「Auraオン / オフ」など任意の機能を割り当てることができます。
メモリ周りを見てみます。
マザーボードには4つのDIMMスロット(RAMを取り付ける場所)があり、最大で256GBのDDR5メモリを使用できます。

対応する速度(MT/s):異なるRyzenシリーズプロセッサによってオーバークロック可能な速度が変わります。
❶Ryzen 9000シリーズプロセッサで最大8200+MT/s。
❷Ryzen 8000シリーズプロセッサで最大9000+MT/s。
❸Ryzen 7000シリーズプロセッサで最大8000+MT/s。
-
EXPO(メモリを簡単に高速化する機能)対応
-
ASUS独自のメモリ最適化(AEMP・NitroPath)対応
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デュアルチャネルで性能アップ
【注意】
実際に使えるメモリの種類や速度は、CPUやメモリの組み合わせによって変わります。
DDR5メモリは、普通のNon-ECCタイプでも「メモリの中で自動的にエラーを直す仕組み(オンダイECC)」が最初から入っています。
サイドには「アドレサブルGen2ヘッダー」「ファン・ポンプヘッダー」「電源コネクター」「USB 20/ 10Gbpsコネクター」「USB 5Gbpsヘッダー」「SATA 6Gb/sポート」を備えています。


「X870E EXTREME」はサイドの方向から挿し込めるので各ケーブルを無理に押し曲げることなくフラットかつスマートに接続できるのは「X870E EXTREME」がフラグシップらしい景観を意識した配慮が凝縮されています。

下部には「フロントパネルシステムヘッダー「Safe Boot」「ReTryボタン」「V Latchスイッチ」「USB2.0ヘッダー」を備えています。

「SlimSASコネクター」「USB2.0ヘッダー」「PCIeモード変更スイッチ」「BIOSスイッチ」「RSVDスイッチ / RSVDヘッダー」「Slow Modeスイッチ」「Probelt計測ポイント」を備えています。

たくさんスイッチやボタンがありますが例えば「Slow Modeスイッチ」は「寒剤(液体窒素・液体ヘリウム)」などを用いた極冷環境でのベンチマーク時に使用する機能といった上級者向けに備えた機能が凝縮されています。

将来的に自作PCの知識が身につくにつれて必要な機能が欠けて後悔したくないタイプの方にはオススメできる機能が装備されています。
「ストレージ」の周りを見てみます。
「M.2Q-Release」のタブを押し下げて「ヒートシンク」を外します。


「M.2ラッチ」は「2242」「2260」「2280」「22110」の「 PCie5.0×4」に対応しており、デバイスへの取り付けも簡単です。
「M.2 Q-Slide」によって取り付けるM.2ストレージのネジ穴位置にスライドします。

この設計ではシンプルなロック機構を使用してドライブを固定するため従来のネジが不要となっています。
「大型ヒートシンク」を外し中「M.2スロット」を見てみます。



「M.2スロット」は3スロット取り付けられます。
【注意】
「X870E EXTREME」では、PCIe 5.0 x16スロット(グラボ用)と一部のM.2スロットは、同じ通信の通り道を共有しています。
M.2_2 と M.2_3 を両方使う場合、または M.2_2 だけ使う場合・・・メインのPCIeスロット(PCIEX16(G5)_1)は x8 動作になり、もう1つのPCIeスロット(PCIEX16(G5)_2)は 使えなくなります。
M.2_3 だけを使う場合・・・ PCIEX16(G5)_1 は x8 動作、PCIEX16(G5)_2 は x4 動作になります。

「Q-Latch」という革新的な機能により「M.2 SSD」の装着が非常に簡単になりました。
パネルの裏面にも「冷却シート」が装備されています。

「ROG Q-DIMM.2」は、ASUS社のM.2 SSD増設カードです。
専用スロットに差し込むだけで 最大2枚のM.2 SSD を取り付けられます。

取り外しは「ROG Q-DIMM.2」を立てることでロックを外しやすくなります。

通常のメモリスロットと同じ形状の専用スロットに挿入することで、M.2 SSDを最大2枚(表裏1枚ずつ)搭載できます。


他のPCIeスロットと帯域を共有するため、使い方によってはグラボの速度が変わることがあります。
「X870E EXTREME」のようにフラッグシップモデルROGマザーボード専用なのでケースのスペースを確認する必要があります。
PCIeスロットを見てみます。


上部のPCI Expressスロットは金属プレートで強化され、 グラフィックボードの垂れ下がりを防ぎ、交換時の耐久性を1.6倍向上させます。
上部2つのスロットは「PCIe 5.0 x16」またはBIOS設定で「PCIe 5.0 x8」に分割して使用できます。

「SupremeFX」は、高性能チップと専用電源により、ノイズが少なくクリアな音を再生できます。
音楽やゲームの細かい音までしっかり楽しめる高音質設計です。
「Dolby Atmos」にも対応しており、音に「高さ」を加えた立体的なサラウンドを体感できます。
上下左右から音が聞こえてくる臨場感で、映画やゲームの世界により深く入り込めます。
インターフェースを見てみます。
ポートには数字で表示があるので、どこに接続すれば高速に動くかがすぐ分かります。

上級者だけでなく初心者でも扱いやすくなっています。
「BIOS FLASHBACKボタン」を使用すると、簡単かつ安全にBIOSをアップデートできます。
「UEFI BIOSファイル」をFAT32フォーマットのUSBメモリに保存し、「USB BIOS FlashBackポート」に挿入後、ボタンを押すだけでアップデートが可能です。
「メモリ」や「CPU」が搭載されていなくても使用できます。
「CMOSクリアボタン」は、「BIOS設定」を瞬時に工場出荷時の状態に戻すために使用します。
不適切なBIOS設定によって PCが正しく起動しない場合にも、このボタンで問題を解決できます。
スライド式液晶パネルは右にスライドさせられるので、ファンの邪魔にならずに使えるうえ、フラッグシップモデルらしい迫力あるデザインを楽しむことができます。


それでは、「X870E EXTREME」を起動してみます。
まず「BIOS画面」を見てみます。
「BIOS」の起動の仕方は電源投入時に「F2」を押し続けてください。


CPU、メモリの「オーバークロック」は簡単操作で行えます。
CPU温度によって内部ファンをコントロールする「Q-Fan」を使って回転数を変更したり複数のファンを一括設定することができます。
もしも騒音が気になったら「サイレントモード」に設定おきましょう。


「Resizable BAR」は「UEFI」ならばデフォルト設定時では「有効」になっていますので、そのままお使いいただけます。
設定には「Q-DASHBOARD」が新たに加わりました。

「Q-Dashboard」を使用すると、マザーボードの設定が簡単に行えます。
ハードウェア接続と対応するBIOS設定が直感的にビジュアル表示され、システムのセットアップが非常に簡単になります。
例えば、設定したいハードウェア(メモリ)にカーソルを合わせてクリックすると、メモリのページに飛んで詳細な設定を行うことができます。
これまでは設定したいハードウェアに直接アクセスすることが難しかったですが、この機能を活用すると非常に便利ですので、ぜひ試してみてください。
ASUS社のユーティリティソフト「Armoury Crate」について、簡単にご紹介します。
「Armoury Crate」のダウンロードはこちら
デスクトップ画面になったらASUSユーティリティソフト「Armoury Crate」がアナウンスされるのでダウンロードしておきましょう。
トップ画面では、「CPU周波数」や「CPU温度」、「ファンスピード」、「AURA照明」の設定まで、一括で管理できるのが特徴です。
パフォーマンス調整はもちろん、関連アプリやシステムの稼働状況も手軽にチェックできます。
新しくなった「Armoury Crate」は、 PC内部の状態を「ひと目」で把握できるようUIが刷新され、操作性も大幅にアップ。

Qアンテナは、「X870E EXTREME」に搭載されたASUS社独自の「Wi-Fi7対応アンテナ」で、高速で安定した無線通信を実現します。
オンラインゲームや高画質の動画配信など、タイムラグが少ない通信が必要な場面に最適です。
取り付けや調整も簡単で、初心者でも扱いやすく設計されています。

「FAST CHECK機能」によりアンテナが正しく接続されているかをすぐに確認できるので、通信が不安定なときも原因を簡単に見つけられます。
「X870E Extreme」には、5インチのカラフルな液晶画面が搭載されています。
ROG独自のアニメーションやパソコンの状態情報、Armoury Crateで設定した自分好みの表示を楽しむことができます。



鮮やかな画面で、自分だけのスタイルを演出できます。
次はマザーボードの「内部温度」を見てみます。
「X870E EXTREME」のパフォーマンスを検証

【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」(今回は8コアのみで動作)
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 48GB ブラック [24GB×2枚] 」
【GPU】NVIDIA社「RTX 5080-O16G NOCTUA」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1000e」
【AIO】ASUS社「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」
【Ver】GeForce 581.29
「Resizable BAR」は有効にしています。
【注意】CPUは不調により8コア動作でテストしています。
ベンチマークはCinebench R23を使用し、10分間の連続高負荷テストを実施しました。(室温26℃)

ベンチマーク結果を見ると、「Ryzen 9 9950X3D」を8コアに制限した状態でも、その実力は十分に発揮されています。
「マルチスレッド性能」では「22047」を記録し、旧世代の「9800X3D」とほぼ同等の水準を維持しています。
「シングルスレッド性能」においても「2150」を記録し、わずかな差でトップの性能を確保しています。
一方、「7800X3D」や「5800X3D」と比較すると、世代ごとの性能向上が明確に確認できます。
特に「5800X3D」との比較では、「マルチスレッド性能」で約2倍、「シングルスレッド性能」でもほぼ倍に達しており、アーキテクチャの刷新による性能向上の恩恵を直感的に理解できる結果となっています。
次は温度を見てみます。




最大温度(Max)では、「ROG Ryuo IV」が「約86℃前後」で安定しており、瞬間的な高負荷時でも優れた温度制御性能を発揮しています。
サーマルスロットリングも発生せず、通常の水冷環境においても十分な余力を示す結果となりました。
サーモグラフィ画像を見ると、上部のパワーステージのヒートシンク周辺は高負荷時でも「50℃以下」に収まっています。


M.2ソケット周辺やVRM付近に一部高温域は見られるものの、全体として極端な発熱はなく、冷却システムとして確かな効果と安定性を発揮していることが分かります。
使ってみた感想
良かったところ
❶最新規格に対応・・・USB4×2、PCIe 5.0、M.2 Gen5×3など、高速接続に対応しています。
❷安定した電源と冷却・・・高負荷でも安心の強力な電源設計と大型ヒートシンクを備えています。
❸高速ネットワーク対応・・・10GbE+5GbEの有線接続とWiFi 7の無線接続に対応し、快適な通信環境を実現します。
❹高級デザイン・・・5インチLCD搭載で存在感があり、E-ATXサイズの迫力ある外観です。
❺高い拡張性・・・DIMM.2や多数のPCIe/M.2スロットで、ストレージやGPUを自由に追加可能です。
❻組み立てやすい設計・・・工具不要の設計と側面ポート配置により、配線や組み立てが簡単です。
❼初心者でも安心・・・分かりやすいUIと自動調整機能で、初めてのPCでも扱いやすくなっています。
❽上級者も満足・・・オーバークロック対応や多機能ボタンにより、より高性能にカスタマイズ可能です。
残念な点、注意する点
❶価格が高く、コストパフォーマンスは低め・・・高価な機能の多くは一般ユーザーにとって必須ではありません。
❷ソフトウェアが不安定で扱いにくい・・・「Armoury Crate」では、アップデート中の進行状況バーが途中でフリーズすることがあります。
総評
「X870E Extreme」は、最新のAM5プラットフォームに対応したASUS社の最上位マザーボードです。
最新規格の「USB4、PCIe 5.0、M.2 Gen5」などをフル装備し、高負荷の作業でも安定して動作する強力な電源設計と冷却性能を備えています。
5インチのカラフルLCDや大型ヒートシンクなど、見た目の豪華さも際立っています。
ただし、価格は非常に高く、一般的な使い方では搭載されている多くの高機能を使い切ることは難しいでしょう。
例えば、普段のネットサーフィンや動画視聴、ゲームプレイ程度なら、もっと安いモデルでも十分に快適に使えます。
「X870E EXTREME」は、極端なオーバークロックや豪華なPCを作ることに興味がある人、最新パーツを最大限活かしたいハイエンドユーザー向けです。
日常用途のみに使う場合はコスト効率が低いため、もう少し安価なモデル(例:ROG Crosshair X870E Hero)の方が現実的です。
「性能・拡張性・デザイン」全てを重視し、妥協せずに最高のPC体験を求める人に向けたマザーボードです。
初めて自作する場合はやや過剰ですが、PCの知識を深めながら長期間活用したい方にはオススメです。
一度導入を検討してはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
AD: N.K
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主な仕様
CPUソケット-Soket AM5
メモリタイプ-DIMM DDR5
最大メモリ容量-256GB
メモリスロット数-4
幅×奥行-305mm×277mm






