新世代は旧世代を大きく超えよ

科学技術は日進月歩の世界です。特にテレビ、オーディオ、コンピューター関連の機器は急速に加速しています。新世代、旧世代のそれぞれの製品の特長を見い出し参考になれば幸いでございます。当ブログでは、ウェブ広告を利用しています(景表法に基づく表示)

【覚醒する低音の鼓動!】BOSE社「Bose SoundLink Max Portable Speaker」をレビュー

今回ご紹介するのは2024年7月18日に発売されたBOSE社「Bose SoundLink Max Portable Speaker以下、SoundLink Max」です。

「SoundLink Max」の詳細はこちら

価格は57,200円(税込)です。

 

発売から約1年半が経過していますが、筆者が仕事用として長年愛用していた「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」が突然不調(バッテリー経年劣化)になったことをきっかけに、改めてポータブルスピーカーを探す中で出会ったのが、この「SoundLink Max」でした。

 

既にお持ちの方も多いモデルだと思いますが、使い方の再確認や、新たな活用方法の参考になれば幸いです。

❶迫力あるステレオサウンド・・・大型スピーカーに近い、力強い低音と広がりのある音を楽しめます。

 

❷最大20時間のロングバッテリー・・・1日中音楽を流しても安心なスタミナ性能です。

 

❸IP67対応の防水・防塵性能・・・水やホコリに強く、アウトドアやお風呂場でも安心して使えます。

 

スマホ充電ができるUSB-C端子・・・スピーカーからスマートフォンを充電できる便利な機能付きです。

 

❺持ち運びやすいデザイン・・・ロープハンドルや別売ストラップで、屋内外を問わず持ち運びできます。

 

Bluetooth 5.3対応で安定接続・・・音切れしにくく、快適に音楽を再生できます。

 

❼2台使えば本格ステレオ再生も可能・・・同じSoundLink Maxを2台つなげると、左右に音が広がります。

 

BOSEアプリで音質調整が可能・・・低音・中音・高音を自由に調整し、自分好みの音にできます。

開封の儀

内容物・・Bose SoundLink Max Portable Speaker
USB-C (C → C) 充電ケーブル
USB-C電源アダプター (米国のみ標準仕様。地域により仕様は異なります)
セーフティシート

外観

本体の前面と側面は金属グリルで覆われており、それ以外の部分はシリコンラバー素材になっています。

 

実際に触ってみると、防水・防塵を意識したしっかりした作りであることがよく分かります。

 

前面には、高音を担当するツイーターを中央に、その左右にウーファー(低音用スピーカー)を配置しています。

 

一方、側面にはスピーカーではなく、「パッシブラジエーター」と呼ばれる低音を補強するパーツが搭載されています。

「SoundLink Max」は、低音再生に「パッシブラジエーター方式」を採用しています。

 

スピーカーが動くことで生まれる空気の振動を利用し、専用の振動板を揺らして低音を強くする仕組みです。

 

パッシブラジエーター方式のメリットは・・・

 

・本体がコンパクトでも、迫力ある低音を出しやすい

 

・空気の通り道(穴)がないため、防水・防塵に強い

 

という点です。

 

その反面、設計や調整が難しく、コストがかかりやすいという特徴もあります。

 

しかし、屋外利用や持ち運びを想定した「SoundLink Max」にとって、防水性と迫力ある低音を両立できるこの方式は、とても理にかなった選択だと言えるでしょう。

 

背面には、USB-C(充電・給電用)AUX(有線接続用)が搭載されています。

大きなACアダプターを必要としないため、扱いやすい点も好印象です。

 

操作ボタンはシリコンラバーで覆われており、防水性は高いですが、押し込みはやや深めです。


慣れるまでは手探り操作が少し難しく感じるかもしれません。

取っ手は取り外し可能で、用途に応じて使い分けられます。


筆者はテレビ用やお風呂用として設置したため、取っ手が非常に重宝しました。

 

BOSEアプリ」を使えば、「SoundLink Max」の音質を細かく調整できます。

 

アプリ内のイコライザーで、「低音、中音、高音」を自由に変更でき、音楽ジャンルや好みに合わせた音創りが可能です。

 

箱から出してすぐ使えますが、アプリと連携することで性能を最大限に引き出せます。

 

「BOSEアプリ」のダウンロードはこちら

「SoundLink Max」を2台用意すれば、ステレオ再生にも対応します。

イコライザーは」は「10段階」で調整でき、1段階ごとの変化も分かりやすい点が魅力です。

使ってみた感想

まずはデフォルト設定のまま音楽を再生してみました。

 

すると、「低音・中音・高音」のバランスがとても良く、音がクリアで、しっかりとした迫力も感じられます。

 

細かい調整をしなくても「いい音だな!」と素直に思える仕上がりです。

 

次に、2012年に発売された「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」と音を聴き比べてみました。

 

左「SoundLink Max」、右「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II

約12年の進化は非常に大きく、「SoundLink Max」では、低音はより深く沈み込み、高音は伸びやかでクリアといった違いをはっきりと感じることができます。

 

また、「最大音量」も大幅にアップしており、屋外で使っても音量不足を感じにくいため、アウトドア用スピーカーとしても十分な性能があります。

 

側面に搭載された「パッシブラジエーター」の効果で、低音が前後左右に広がるように鳴り、音全体のスケール感が大きく増している点も印象的でした。

 

少し分かりやすく言うと、「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」の音は、「SoundLink Max」の音を「厚手のタオル」で包み込んだような印象に近いと感じました。

 

つまり、「SoundLink Max」は音の輪郭がはっきりしており、低音の深さや広がり、高音の伸びに余裕がありますが、「SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」は、それらがやや抑えられ、全体的に丸くまとまった音に聴こえます。

 

この違いからも、約12年という年月で音の解像感や迫力が大きく進化していることが、はっきりと分かります。

 

「テレビ用スピーカー」として使ってみても、「モノラル再生」とは思えないほどの迫力があり、「モノラル」でもこれで十分と感じさせてくれたのは、この「SoundLink Max」が初めてでした。

 

もし「SoundLink Max」を気に入ったのであれば、次のステップとして、「BOSE社」の本格的なホームシアターシステムにもぜひ注目してみてください。

 

【BOSEを極める者へ】BOSE社ホームシアター「Lifestyle 650 home entertainment system」をレビュー

 

【映画館を超える贅沢空間!】BOSE社「Lifestyle 650 home entertainment system」にサブウーファーを一台、追加してみた!

 

もちろん、本格的なホームシアターとは用途が異なるため、音の方向性や迫力では物足りなく感じる部分もあります。

 

しかし、気軽に持ち運べて、さまざまなシーンで高音質を楽しめるという点は「SoundLink Max」ならではの大きな魅力です。

 

話が少しそれましたが、厳密な「原音再生」にこだわらなければ、どんなジャンルの音楽でも楽しく聴ける、非常にバランスの良い万能スピーカーだと言えるでしょう。

 

何を聴いても、自然で心地よいサウンドが楽しめます。

 

最後にひとつ補足しておくと、無線の「Bluetooth接続」よりも、有線接続の「AUX」がオススメです。

 

「AUX接続」では「音の厚み」や「情報量」が明らかに増すため、環境が整えられるのであれば、ぜひ一度「AUX接続」での再生も試してみてください。

 

まずは、スティービー・ワンダーの「ベスト・コレクション」を聴いてみました。

録音そのものの質が高く、スピーカーの実力がそのまま表れやすいため、音質チェック用の音源としてとても優れています。

 

ファンクの力強さ、モータウンらしい音の厚み、80年代楽曲の透明感など、時代ごとの音の特徴がはっきり分かり、「SoundLink Max」の表現力を細かく確認することができました。

 

次に、テレビで放送された木村拓哉主演の「グランメゾン・パリ」を視聴してみました。

テレビ放送の音源でありながら、セリフがとても聞き取りやすく、スピーカーから離れた位置でも音が崩れにくい印象です。

 

また、皿とスプーンが触れ合う「カチャカチャ」「キーッ」といった硬く細かい効果音もしっかり再現されており、まるで本格的なホームシアターに近い音質で、環境音がとても心地良く感じられました。

 

バイクの排気音の低音もお腹に響くほど迫力があり、力強くパンチのあるサウンドは、思わず「これは良い!」と感じるレベルです。

良かったところ

❶ポータブルの枠を超えた音質と音圧・・・5基のドライバーと2基のパッシブラジエーターによる構成で、サイズ以上の重低音と広がりのあるサウンドを実現します。

 

屋外でも余裕のある音量と迫力を確保できる。

 

❷防水・防塵に優れた堅牢設計・・・IP67対応のシリコンラバーボディにより、アウトドアや水回りでも安心して使用可能です。

 

❸最大20時間のロングバッテリーと高い実用性・・・長時間再生に加え、USB-Cによる給電やAUX入力にも対応し、使用シーンの幅が広いです。

 

❹「BOSEアプリ」による高いカスタマイズ性・・・低音・中音・高音を細かく調整でき、EQの反映も非常にリニア。2台使用によるステレオ再生にも対応します。

 

❺有線接続時の音質が優秀・・・AUX接続では音の厚みと情報量が増し、音楽鑑賞から映画視聴まで高い満足度を得られます。

残念な点、注意する点

❶AUX(外部入力)にするとノイズが発生します。(個体差あり)・・・「BOSEアプリ」のイコライザーをデフォルト設定よりもレベルを上げるとAUX(外部入力)はノイズが聞こえます。

 

Bluetooth接続」なら聞こえませんが「イヤホンジャック」に接続するとノイズが発生するので本体音量を下げるか、イコライザーをデフォルト設定よりも下げて感度入力レベルを下げるとノイズが軽減されます。

 

❷重量とサイズが大きい・・・約2.22kg(実測)とポータブルスピーカーとしては重く、日常的にバッグへ入れて持ち歩く用途には不向きです。

 

❸操作性に慣れが必要・・・シリコンラバーで覆われたボタンは押し込みが深く、ノールック操作では慣れを要します。

 

❹価格が高め・・・57,200円(税込)とBluetoothスピーカーとしては高価格帯で、コストパフォーマンス重視のユーザーにはハードルがあります。

総評

Bose SoundLink Max Portable Speaker」は、持ち運べるスピーカーで、どこまで本格的な音が出せるのか?というテーマに、真正面から挑戦したモデルです。

 

「防水・防塵性能」を備えながら、低音の迫力、音の深み、音量の大きさすべてが従来の「SoundLinkシリーズ」よりも大きく進化しています。

 

室内はもちろん、アウトドアでもクリアでパワフルなサウンドを楽しめるのが大きな魅力です。

 

サイズや重さはやや大きめですが、その点を許容できるのであれば、現在販売されている「Bluetoothスピーカー」の中でも「トップクラス」の音質を持つ一台と言えるでしょう。

 

いつでも、どこでも「BOSEサウンド」を体感してみてはいかがですか?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

AD: N.K

 

この記事がお役に立ったと感じたら、リツイートやいいねで共有していただけると嬉しいです。

https://x.com/BooStudio_blog

主な仕様

サイズ-高さ 12×幅 26.5×奥行 10.5㎝

重量-2.22㎏(実測)

関連商品

トレンドアイテム