ASUS様より2月25日にメディア向け新製品ノートPC発表会へご招待いただき、取材してきました。
時間がない人向け レビュー冒頭まとめ
❶基本情報
イベント名・・・ASUS 新製品ノートPC発表会(メディア向け)
開催日・・・2026年2月25日
主催・・・ASUS社
内容・・・最新ノートPCおよびコラボモデルの発表
❷主な発表製品
・ASUS Zenbook SORA・・・約899gの軽量設計が特徴の最新モバイルノートPC。
・ROG Flow Z13-KJP・・・KOJIMA PRODUCTIONSとのコラボによる限定2-in-1ゲーミングモデル。
・ProArt GoPro Edition PX13 HN7306EAC・・・クリエイター向けProArtシリーズの特別仕様モデル。
❸発表のポイント
・Copilot+ PC市場でNo.1を獲得(2024年6月発売以降)
・2025年以降もCopilot+ PC対応モデルを拡充予定
・Microsoftの大型アップデートにより、音声でAIと対話できるPC体験が強化
❹結論
今回の発表会は、「軽量化技術」と「AI時代への進化」というASUS社の方向性がよく分かる内容でした。
特に約899gを実現した「ASUS Zenbook SORA」は、細かい改良を積み重ねて軽さを追求したノートPCです。
一方、「ROG Flow Z13-KJP」は、高性能・限定性・ブランド性を兼ね備えた特別なモデルです。
「Copilot+ PC」の進化により、音声でAIと会話するように操作できる新しいPC体験が本格化しました。
軽さ・性能・AI体験という3つの軸から、次世代ノートPCの方向性を示した発表会でした。
それでは、メディア向け新製品ノートPC発表会のレビューを詳しく見ていきます。
イベント開始前

開演まであと22分。
遂に開幕!

最初に、ASUS社「David Chu氏」によるプレゼンテーションが始まりました。

ASUS社「Leon Chen氏」、「藤原拓馬氏」


クアルコム社「井田晶也氏」、「中村俊介氏」



2024年6月発売以降、Copilot+PC市場でNo.1を獲得し、2025年以降もCopilot+PC機能を搭載した豊富なバリエーションを展開する方針を発表しました。
また、ASUS社のノートPC製品における3つのブランドを展開を発表しました。
今回の目玉であるKOJIMA PRODUCTIONSとのコラボレーションモデル「ROG Flow Z13-KJP」を発表しました。

今回の「Copilot+ PC」では、Microsoftによる大規模アップデートにより、これまでのようにキーボードやマウスで操作するだけでなく、「音声」で話しかけながら操作できるように進化しました。
まるでAIと対話するようにパソコンを使える点が大きな特徴です。
後日、「Copilot+ PC」を実際にお借りして、ゲーム性能やクリエイティブ性能だけでなく、日常用途でも音声による対話操作がどれほど正確で実用的なのかを検証してみたいと考えています。
最後に、左から中村俊介氏、David Chu氏、井田晶也氏と記念撮影を行い、イベントは閉幕しました。

ホールを出ると、まず目に入ったのが展示されていた「ASUS Zenbook SORA」です。
実際に手に取って試してみました。

ASUS Zenbook SORA 16 (UX3607)の詳細はこちら
旧世代モデルよりも画面の縦方向が広くなり、より多くの情報を一度に表示できるため作業がしやすくなっています。
16型という大きめのサイズでありながら、重さは約1.2kgです。
大型ノートPCとは思えない軽さに驚きました。
14インチモデルは約899gとさらに軽量で、バッテリー駆動時間は最大29時間へと大幅に向上とのことです。
就寝中に満充電しておけば、外出時に充電器を持ち歩かなくても1日しっかり使えるため、荷物を減らせるのも大きなメリットです。

実際のユーザーによると、899gの軽さに慣れてしまうと、一般的な軽量クラスである約1.5kgでも重く感じてしまうとのこと。
それほど体感差があるようです。
良い意味で、一度慣れると元には戻れない軽さです。
ディスプレイには有機ELパネルを採用し、非常に薄型です。

本体の質感はまるで陶器のように滑らかで、さらさらとした手触りが印象的でした。

筐体には、従来のアルミニウムより約30%軽く、耐久性は約3倍とされるASUS社独自素材「セラルミナム(セラミック+アルミニウム)」を採用し、軽さと強さを両立しています。
こちらのコーナーでは、軽さをアピールするための実演デモが行われていました。

会場には「計量天秤(てんびん)」が用意され、実際に重りが置かれています。
デモでは、一般的な素材のパーツと「ASUS Zenbook SORA」に使われているパーツの重さを比較できます。

「キートップ」「ボディ素材」「ファン」「タッチパッド」などを実際に手に取って比べてみましたが、体感ではほとんど違いが分かりませんでした。



そこで天秤で重さを確認すると、わずかな差ではありますが「Zenbook SORA」のほうが軽いことが分かります。
ただし、これらはあくまで一部のパーツに過ぎません。
ノートPCの世界は、まさに「数グラムの戦い」です。
外から見ると「たった数グラム?」と思いがちですが、その数グラムを削るために、エンジニアたちは多くの工夫と試行錯誤を重ねています。
ノートPCにおける軽量化は、単に重量を削減するだけの単純な取り組みではありません。
筐体を薄く軽くすれば魅力は高まりますが、その反面、強度が低下しやすくなります。
例えば天板をわずか1mm薄くするだけでも剛性は大きく損なわれるため、素材選定や内部構造の補強が不可欠です。
また、バッテリーや基板、冷却機構などの主要部品は長年の改良により既に極限まで小型化されており、さらなる軽量化には新素材の採用や設計思想の刷新が求められます。
加えて、軽量かつ高強度な素材は高価であり、数グラム削減するために製造コストが大幅に上昇する場合もあります。
薄型化は放熱スペースの縮小を招くため、冷却性能との両立も大きな課題です。
実際の開発現場では、ネジ1本の材質変更や内部フレーム形状の最適化、バッテリー配置の微調整、ヒンジ構造の見直しなど、細部にわたる改良を積み重ねています。
こうした地道な努力の結果として初めて「5gの軽量化」が実現します。
軽量ノートの価値は、数字以上に高度な技術と設計力の結晶にあると言えるでしょう。
次に紹介するのは、ASUS社設立20周年を記念して、KOJIMA PRODUCTIONS(小島秀夫氏)とコラボレーションして発売された、超ハイエンドの2-in-1ゲーミングタブレットPCです。

コラボモデル「ROG Flow Z13-KJP」の価格は、なんと74万円です。
13.4インチのタッチ対応ディスプレイを搭載し、キーボードを着脱することでタブレットとしてもノートPCとしても使えるのが特徴です。





高性能ゲーミングPCでありながら、持ち運びや使い方の自由度も兼ね備えています。
現在予約受付中とのことですが、すでに注文が集中しており、その人気の高さがうかがえます。
希少性が高い限定モデルということもあり、熱心なコレクターであれば本体だけでなく、対応マウスやマウスパッド、ヘッドホンまで一式そろえたくなる魅力があります。


もし予算に制限がないのであれば、「保存用」「観賞用」「実使用用」と3台そろえてコレクションしたくなる、そんな特別感のある1台です。
クリエイター向けの「ProArtシリーズ」も展示されていました。
ProArt GoPro Edition (PX13 | HN7306EAC)の詳細はこちら



中でも「ProArt GoPro Edition PX13 HN7306EAC」は、GoProの世界観に着想を得た特別仕様の2in1コンバーチブルノートPCです。
画面を回転させることで、ノートPCとしてもタブレットとしても使えるモデルです。
最新のAMD Ryzen AI MAX+ 395と128GBの大容量メモリを搭載し、AI処理や4K・8K動画編集といった高度な制作作業にも対応します。
動画編集や写真加工を本格的に行いたい方にも適した高性能モデルです。
「GoPro Player」との連携機能や専用ホットキーを備え、GoProユーザーにとって使いやすい設計となっています。
専用スリーブケースやASUS Pen 3.0も付属し、持ち運びやペン入力にも対応します。


Copilot+ PCに対応し、発売日は2026年2月26日、価格は649,800円(税込)です。
そのほかにも、2画面タブレットPCやデスクトップゲーミングPCなど、多彩なモデルが展示されていました。










今回の発表会はラインナップが非常に豊富で、新生活に向けて自分のスタイルに合った1台を選ぶ楽しさを感じられる内容でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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お時間がありましたら、ぜひご一読いただけると幸いです。
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