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【フィールドワークの最前線!】ASUS社「ASUS Summit 2026」Expert Bookシリーズ発表!

ASUS様より6月17日にメディア向け新製品ノートPC発表会「ASUS Summit 2026」へご招待いただき、取材してきました。

時間がない人向け レビュー冒頭まとめ

基本情報

  • イベント名: ASUS Summit 2026(メディア向け新製品ノートPC発表会)

  • 開催日: 2026年6月17日

  • 登壇者: Jonney Chen氏(ASUS本社 会長)、Alvin Chen氏(ASUS JAPAN代表)ほか

  • アンバサダー: 綾野剛氏(ビデオメッセージにて参加)

  • 主な展示製品: ASUS Expert Bookシリーズ、Ascent GX10(産業用AIスーパーコンピューター)

発表のポイント(Expert Bookの堅牢性検証)

今回の最大の進化点は、米国軍事規格(MIL規格)に準拠した圧倒的な「堅牢性」です。会場ではユーモアを交えた超過酷なデモが実演されました。

  • 100kg耐圧&耐傷性: 10kgのプレート10枚を載せても無傷で動作。航空宇宙グレード素材と内部ハニカム構造、9H硬度の耐傷コーティングが本体と液晶を守ります。

  • 防滴性能: キーボードに水をかけ流しても正常動作。内部の防滴シートと排水構造が基盤への浸入を防ぎます。

  • 物損事故・落下対策: ペンを挟んで「バンッ!」と強く閉じたり、高さ120cmから落下させたりしても有機ELパネルは破損せず無事。

  • I/Oポート強化: LANポートに8kgの負荷をかけて上下に揺さぶるテストを実施。内側の金属製ブラケット補強と強固なはんだ付けにより、本体側の損傷を防ぎます。

 

産業用AIスーパーコンピューター「Ascent GX10」 手のひらサイズ(1L筐体)でありながら、工場や研究開発のインフラとして独自の生成AIをローカル環境で超高速駆動させる、ASUS社の冷却・高密度技術の結晶も合わせて紹介されました。

結論

従来のタフネスPCにあった「厚く、重く、無骨」というイメージを覆し、「スマートで薄型軽量、かつ圧倒的に頑丈」という新しい常識を提示した発表会でした。

日常に潜む不慮の事故(ライフゲージ「1」の不安心理)から解放されるタフさと、最長6年の長期保証を兼ね備えたExpert Bookは、今後の「超過酷環境に耐えうるビジネスPC」の新たなデファクトスタンダード(標準基準)になると確信させる内容です。

イベント開始前

今回はASUS Expert Bookシリーズ新製品発表会にて「ASUS Expert Bookシリーズ」に触れる機会を頂きましたので、早速その詳細をレポートいたします。

 

会場には超ウルトラワイドスクリーンが大胆に構えられており、その圧倒的なスケール感に驚かされました。

それでは、メディア向け新製品ノートPC発表会のレビューを詳しく見ていきます。

 

イベント開始前

遂に開幕!

ど派手な映像演出と、お腹を震わせるような重低音の響きに圧倒されました。

 

最初に、ASUS本社 会長のJonney Chen氏によるプレゼンテーションが始まりました。

ASUS社、会長「Jonney Chen氏」、ASUS JAPAN社代表「Alvin Chen氏」

ASUS「Pam Ho氏」、「岡林 隆樹氏」

ASUS社「王 慶涛氏」、「西 康宏氏」「Genki Chu氏」

過去から現在までの長い道のりにおける多大な功績から、未来へ向けた熱い展望が語られました。

 

「Expert Bookシリーズ」の紹介に留まらず、多様なユーザーに向けた単なるハードウェアの進化、さらにはアフターサービスや、初心者でも目的を正確に達成できる注文方式など、未来へ向けた熱い展望を語ってくれました。

 

今回、「Expert Bookシリーズ」のアンバサダーには綾野剛氏が選出されました。

今回はスケジュールの兼ね合いで会場へのご来場はありませんでしたが、ビデオメッセージを通じて実際の使用感が語られ、「堅牢性」指標である米国軍事規格(MIL規格)に準拠した圧倒的なタフさに驚かれたエピソードを披露してくださいました。

大きな進化点は「堅牢性」

「Expert Bookシリーズ」は、米国国防総省が定める非常に厳しい耐久性規格「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリアしています。

 

過酷な環境に耐えうる設計となっており、通常のノートPCでは故障の原因となるような「極端な高温・低温環境」をはじめ、「激しい振動」や「高湿度」のなかでも問題なく動作します。

 

これにより持ち運びの際の安心感が向上し、出張や外回り、現場作業など、バッグに入れて移動する際のトラブルを未然に防ぎます。

 

とにかく物理ダメージを与えても「壊れない」というテーマのもと、ユーモアを交えながらデモンストレーションをしていただきました。

早速、「Expert Book」の堅牢性を証明すべく、「圧力」「ひねり」「防滴性」の実演が行われました。

 

まず、1枚10kgもあるベンチプレス用のプレートを10枚(計100kg)用意し、「Expert Book」の上に敷くことで耐圧の検証が行われました。

デモンストレーションではプレートをゆっくり置いているため、最初は少し半信半疑でしたが、その後に度肝を抜かれる展開となります。

ベンチプレスのプレート10枚(100kg)を乗せた状態でしばらく時間を置き、その後プレートを片付けていきます。

 

確認の結果、「Expert Book」の無事が確認され、いつも通りに動作しました。

この種明かしとして、「Expert Book」が天板に100kgもの重りを乗せても画面が割れず、本体が潰れない理由は、「航空宇宙グレードの高級素材」と、衝撃を逃がす「内部のハニカム(蜂の巣)構造」が組み合わされているからです。

 

また、ベンチプレスのプレートを置いた際にも傷は見られませんでした。

「ExpertBook」がひっかき傷(スクラッチ)にも強い理由は、表面に「傷がつきにくい特殊なコーティング」が施されていることと、そもそも「硬度の高い金属素材」そのものを使用しているからです。

 

次に「防滴性能」の実演が行われました。

注がれた液体が本物の水であることを証明した上で、「Expert Book」に水をかけ流します。

もちろん、「Expert Book」は何事もなかったかのように無事に動作しました。

この秘密として、「Expert Book」が水に濡れても平気な理由は、キーボードのすぐ下に水滴の浸入をブロックする「防滴シート」や「特殊な排水構造」が組み込まれているからです。

 

最後に「Expert Book」との記念撮影を行い、第一部のイベントは閉幕しました。

タッチ&トライ(展示ブース)

ホールを出ると、まず目に入ったのが展示されていた「ASUS ExpertBook」です。

会場の各ブースでは、その「堅牢性」を実際に手に取って体験することができました。

 

例えば、ボディ素材の強靭性を確かめるため、あえて本体をしならせたり、ディスプレイ部を大きく捻るような持ち方をしたりして「堅牢性」を体感できます。

流石に自分から進んでこのような持ち方をする勇気はありませんが、恐れながらも実際に試してみたところ、本体が壊れることなく無事に動作しました。

 

また、「あるある物損事故」の再現として、ペンをディスプレイ部とキーボードの間に「うっかり」挟んでしまうシチュエーションでも、ディスプレイ部およびキーボードは損傷しませんでした。

この検証方法はかなり乱暴で、ASUSスタッフによる実験とはいえ、閉じる力を加減するどころか、かなり強く「バンッ!」と大きな音を立てて閉じられたのですが、画面にはうっすらと跡が付く程度であり、非常に衝撃的な体験でした。

 

耐久性を重視しすぎるとディスプレイ部の画質が懸念されますが、確認したところ発色が鮮やかで、非常に明るく見やすくなっています。

ご覧の通り有機ELパネルを採用しているため、斜めの角度から見ても画質は破綻せず、綺麗な画面での作業が可能です。

 

プレゼンテーションの際には「ベンチプレス100kg」が載せられましたが、今度は人がディスプレイ部に載る状況を想定した解説がありました。

例えば、照明を落とした夜中に布団にくるまっていて、途中トイレなどで一旦その場を離れ、戻った際に誤って踏みつけたとしても、画面が割れることはありません。

 

あくまで「万が一の保険」ではありますが、筆者は過去にこのタイプの事故を経験しているため、非常に重宝したい機能です。

 

落下衝撃テストもインパクトがありました。

高さ120cmの位置からそのまま手を放して落下させるのですが、ここでも落下衝撃音が「バコン!」とかなりの音を立てて響いたものの、本体はやはり無事でした。

 

次に、I/Oポートの強度テストも興味深いものでした。

8kgの負荷をかけた状態で「LANポート」に「LANケーブル」を挿して上下に動かし、「LANポート」が損傷しないかというテストが検証されました。

 

「LANケーブル」は一般的なものを使用しているため、万一破損したとしても、壊れるのはLANケーブル側だけであり、本体側をガッチリと守ってくれます。

 

本体損傷による修理コストを最小限に抑えられるのは非常に安心です。

 

ここにも構造の秘密があり、LANポートの周囲を内側から強固な金属製プレート(ブラケット)で強固に固定する構造を採用しています。

ケーブルの上下運動による負荷を金属プレート側が吸収・分散し、繊細なメイン基盤への直接的な衝撃や負荷を遮断します。

また、端子を基盤へ固定するマウントピンの数量を増やし、ピン自体を大径化しています。

 

端子と基盤を接合するはんだの量および接合技術を大幅に強化しています。

一般モデルと「Expert Book」の比較検証

驚きの耐久性を誇るプロ仕様の「強さ」を、その目で確認してみます。

スペック表の数字だけでは伝わらない、「Expert Book」の「真の強さ」を、一般的なモデルと比較検証してみました。

まず「耐傷性」において、標準モデルが3Hの試験で傷が残ったのに対し、「ExpertBook」は9Hという極めて高い硬度をクリアし、ほぼ無傷という驚異的な結果を示しました。

次に「防汚性」では、ナノセラミック技術の採用により、標準モデルで見られる汚れの付着を劇的に抑制しています。

 

長期間の使用に伴う「耐摩耗性」についても、厳しい耐久テストをすべてクリアしました。

 

「薄型・軽量モデルは傷や汚れに弱い」という従来の常識を覆し、洗練された外観の美しさを維持しつつ、プロの過酷な使用環境にも耐えうる堅牢性を実現しています。

 

まさに、高い機動力と信頼性を高次元で両立させた、プロフェッショナルに相応しい設計と言えるでしょう。

産業用AIスーパーコンピューターの披露

ASUS社が「Expert Book」などのビジネスPCと並行して力を入れているのが、最先端の「卓上型・産業用AIスーパーコンピューター」であり、会場でも多数紹介されていました。

これまで紹介した「Expert Book(AI PC)」が「日々の個人の業務効率化」を目指すものであるのに対し、この「Ascent GX10」は「独自の生成AIモデルを社内で安全に開発・学習させる」「工場や現場でロボットや外観検知AIをリアルタイムで超高速駆動させる」といった、より高度な産業・研究開発のインフラとして設計されています。

ASUS社の持つ「高密度な設計技術」と「強力な冷却テクノロジー」があるからこそ、ノートPCの圧倒的なタフさから、この極小スーパーコンピューターまでが実現できていると言えるでしょう。

 

この驚異的な「手のひらサイズのスーパーコンピューター」が実際にどれほどコンパクトで、どのようなデモが行われたかについては、ASUS Ascent GX10 展示レビュー(英語短尺)の動画で確認できます。

 

4台をスタックしてオフィスデスク上でクラウド級のAI処理を行う様子が紹介されています。

総評

今回は内部構造が大きく刷新されており、昔ながらの「工事現場などに強い高耐久重視のノートパソコン」が物理的な頑丈さを追求するあまり、「ボディが厚く、無骨なデザインで重い」というイメージだったのに対し、テクノロジーによって「ボディが薄く、しなやかで軽い」という新しい常識へと塗り替えられる、テクノロジーの凝縮を体験させていただきました。

 

近年のノートパソコンは、スマートでおしゃれなデザインが多くなりました。

 

しかし、どんなに丁重に、綺麗に扱っていても、一瞬の不慮の事故で愛用するノートパソコンが損壊し、仕事に支障をきたすリスクを常にはらんでいます。

 

ライフゲージがたったの「1」であるような状態では安心できません。

 

「Expert Book」では、長期間(6年)コースの保証期間と、高耐久性・長寿命を約束しています。

 

6年後の未来において、その外観は使い込んだジーンズのように味わい深い風貌となり、「ExpertBook」の魅力をさらに引き上げるでしょう。

 

次世代の工事現場にも耐え得る超過酷PCのデフォルト基準を「Expert Book」へと塗り替える、そう確信させてくれる素晴らしい発表会でした。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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