今回ご紹介するのは、2026年7月29日に発売されたXbox Game Studiosの最新作「Halo: Campaign Evolved」です。
本記事ではストーリーには触れず、PCでの「動作の快適さ(ベンチマーク性能)」に絞って詳しくレビューしていきます。
時間がない人向け レビュー冒頭まとめ
対象タイトル・・・Halo: Campaign Evolved(Xbox Game Studios)
発売日 / 価格・・・2026年7月29日 / 7,900円(税込)
プラットフォーム・・・PC(Steam)STEAMはこちら
検証テーマ・・・現行最上位GPUによる「超重量級タイトル」のベンチマーク性能比較
主なテスト環境・・・GPU: RTX 5090 / RTX 4090
CPU: Ryzen 9 9950X3D
モニター: 45インチ 5K2K 有機EL (LG 45GX950A-B)
設定条件ウルトラ + DLSS

【結論】
-
5K・4K環境では、「RTX5090」が「RTX4090」比で約1.3〜1.4倍優勢
-
WQHDでは差が約1.18〜1.19倍まで縮小
-
フルHDでは素の性能に限り「RTX4090」がわずかに上回る逆転現象が発生(DLSS有効時は「RTX5090」が再逆転)
-
フラッグシップ級「RTX5090」でも素の性能で5K「69fps」・4K「85fps」にとどまり、旧作リメイクとは思えない重量級の描画負荷であることが判明
-
総合結論:超高解像度でガッツリ遊ぶなら「RTX5090」が最適、フルHD中心なら「RTX4090」でも十分戦える。「とりあえずハイエンド一択」ではなく、プレイ環境に合わせたGPU選びが重要
今回のテストでは、現時点で最高クラスのPCパーツ(Ryzen 9 9950X3D、メモリ96GBなど)を揃え、ゲーム冒頭のシーンで「1秒間に何コマの画像を表示できるか(fps)」を精密に測定しました。

システム要件
| システム要件 | 推奨 | 最低 |
| OS | Windows 11 64-bit | Windows 11 (64bit必須) |
| プロセッサー | Intel Core i7-12700K / AMD Ryzen 7 7700 | Core i7-10700K / AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 32 GB | 16 GB |
| グラフィック |
NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti / AMD Radeon RX 9070 |
NVIDIA GeForce RTX 2060 Super / AMD Radeon RX 6600 / Intel Arc A580 |
| ストレージ | 100 GB | |
ベンチマークスコア検証

【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 96GB ブラック [24GB×4枚] 」
【GPU】ASUS社「RTX5090 ASTRAL」NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e」
【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」
【Ver】GeForce 610.88
「Resizable BAR」は有効にしています。
テストは各GPUに対してプリセットは「ウルトラ設定」+「DLSS(ウルトラ)」で実施しています。
フレームレートの計測には、NVIDIA社の「FrameView」アプリを使用しています。

シーンは、ゲーム冒頭90秒の直線的な進行区間に限定し、フレームレートを統一条件下で測定しています。

【RTX5090 / RTX4090】

ベンチマーク検証では、「RTX5090」と「RTX4090」を各解像度で比較しました。
「5K・4K環境」では、素の性能・DLSS有効時ともに「RTX5090」が約「1.3〜1.4倍」の性能差で優勢という結果となり、「WQHD」では差がやや縮小し約「1.18〜1.19倍」にとどまりました。
特筆すべきは「フルHD」です。
素の性能では「RTX4090」が「159fps」と「RTX5090」の「156fps」をわずかに上回る逆転現象が生じ、負荷の低い環境ではCPUや描画パイプラインなど別要因がボトルネックとなる可能性が示されました。
ただし「DLSS有効時」には「RTX5090」が再び優位に転じ、約「1.08倍」の差を回復しています。
この結果を踏まえると、超高解像度(5K/4K)でプレイするユーザーには「RTX5090」への投資は明確なリターンをもたらし、投資対効果は十分に見合うと言えるでしょう。
一方、「フルHD」中心のプレイヤーにとっては、素の性能で「RTX4090」が上回る場面すらあるため、「RTX5090」への買い替えはコストに見合わない可能性があります。
「Halo: Campaign Evolved」は2001年作品のキャンペーンリメイクですが、フラッグシップ級の「RTX5090」でも素の性能では5K「69fps」・4K「85fps」にとどまっており、ネイティブレンダリング負荷は決して軽くありません。
「Unreal Engine 5」移行によるグラフィック刷新が、旧作リメイクとは思えない重量級の描画負荷をもたらしていることが伺えます。
総評
「Halo: Campaign Evolved」のベンチマーク結果は、超高解像度域では新世代GPUの優位性がはっきりと出る一方、フルHDのような軽量設定では必ずしも「新しい方が速い」とは限らないという、興味深い教訓を示してくれました。
5K・4K環境でガッツリ楽しみたいなら「RTX5090」が最適解ですが、フルHD中心のプレイ環境であれば「RTX4090」でも十分に戦えます。
「とりあえずハイエンド一択」ではなく、自分のプレイ環境に合わせたGPU選びが重要だと言えるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
AD: N.K
この記事がお役に立ったと感じたら、リツイートやいいねで共有していただけると嬉しいです。



