今回ご紹介するのは2019年11月29日に発売されたRAZER社RGBマウスパッド「Razer Firefly V2=以下(V2)」です。
旧世代「Razer Firefly V1」は2015年11月に発売され4年の歳月を経て「V2」となって進化して登場しました。
新世代「V2」は、より薄く、より明るく、より高性能になりました。
それでは新世代「V2」と旧世代「V1」を比較しながら「Razer Firefly V2」の魅力をレビューしたいと思います。
「Razer Firefly V2」の特長
❶Razer Chroma 対応・・・Razer 史上最高の明るさを誇る Razer Chromaマウスマットで RGB ライティングを無限にカスタマイズできます。
1,680 万色のコレクションや特徴的なライティング効果のセットから選んでご自身の環境を彩ることができます。
❷マイクロテクスチャ仕上げの表面・・・Razer Firefly V2 の表面は、あらゆるマウスセンサーに対してキャリブレーションが行われ、マウスとカーソル間でピクセルレベルの精度のトラッキングを可能にするよう試験されているため、高精度で狙いを定めたり、操作したりできます。
❸内蔵されたケーブルキャッチ ・・・マウスケーブルが絡むことなくきれいに管理でき、ドラッグ操作を最小限に抑えてスムーズなマウススワイプが可能となります。
❹オールラウンドのエッジライティング・・・19 のライティングゾーンにより、マウスマットのすべての側がカバーされ、高度で複雑な RGB ライティングパターンを処理できます。
❺最適な表面コーティング・・・速度でも、コントロールでも、またはその両方のバランスを求めている場合でも、マットのコーティングが適度な摩擦をもたらします。
その滑りの良さはあらゆるプレイスタイルに対応します。
❻滑り止めベース付きの超薄型・・・わずか 3mm の薄型で、腕に疲れを感じることもありません。
また、滑り止めラバーベースにより、激しいゲームプレイでもマットがずれることはありません。 (RAZER社HPより引用)
開封の儀



外観


「Razer Firefly V2」をチェックする
最初に感じた印象は「V1」よりも全体的に白くなった!と感じました。
白く感じる理由は四辺の縁(エッジ)が白いラインで囲まれてます。
それでは旧世代「V1」と並べて比較してみます。
左「V2」、右「V1」
ケーブルの生えだしが「V2」は左隅にあるのに対し「V1」は中央にあります。
設置環境によって使い勝手が変わるのでレイアウトをご確認の上、購入すると良いでしょう。
まず表面を触ってみます。


硬くザラザラしてます。
「V2」と「V1」の違いはありません。
若干、「V2」の方が細かい気がします。
次は、それぞれのエッジを見てみます。
やはり白く見えるのはエッジのラインの違いでした。
実際にゲームをする設置環境を見てみます。
マウスバンジーは不要?!
「V2」ではゲーム中に煩わしいマウスケーブルを束ねる便利な「ケーブルキャッチ」が搭載されてます。
「V1」ではマウスバンジーを使ってケーブルが干渉しないように張っていました。
その名はRAZER「MOUSE BUNGEE」です。


これは使えば分かりますが使うケーブル分、伸ばしていくのでゲーム中、マウスの下にケーブルを轢いてしまうことが、ありません。
使用イメージは、こんな感じです。
ケーブルを吊り上げているのでワイヤレスマウスのような感覚でプレイに集中できます。
さて本題に戻して「V2」の「ケーブルキャッチ」を見てみます。
この部分が「ケーブルキャッチ」になります。
USBケーブルと同じ方向に生えているのでケーブルがまとまり周りがスッキリします。
「ケーブルキャッチ」にマウスケーブルを通します。
長さを調整しながら下から上に向かって通したら完成です!
とても簡単でした!
設置環境の違いを見てみます。
左「V2」、右「V1」


「V2」はマウスバンジーがない分、広くなりスッキリしました。
これはイイッ!!
次はRGBライティングの違いを見てみます。
USBケーブルの先端はRAZERらしくグリーンを採用しています。


次はRAZERのアプリソフト「Razer Synapse」を使ってマウスの魅力を探りたいと思います。
「Razer Synapse」を使ってみる
まず最初にUSB端子をPCに繋ぐと自動的にダウンロードが始まります。
初めての方にはとても親切です。
万一、ダウンロードしてくれない場合は、こちらからダウンロードしてください。
基本画面構成
次に「明るさ」「効果」を調整します。
接続したRAZER製品をテーブル上に並べ好みに効果を設定できます。
「Razer Synapse」を使って「V2」と「V1」の明るさと照らし方の違いを見てみます。
ライティング・・・OFF。
ライティング・・・ON!
「V2」が明る過ぎるッ!!
眼が沁みるッ!
「V2]はエッジ全体が照らすのに対し「V1」は下部分のエッジだけを照らします。
これは完全に好みが分かれます。
筆者の個人的な主観ですが「V1」の方が控えめで高級感があると思います。
一方「V2」は、とにかく派手にしたい方に向いてると思います。
それぞれのエッジ部分を拡大と部屋の照明を消灯、点灯の違いを並べてみます。
RGBライティングOFFからの・・・。
左「消灯」右「点灯」






この通り、部屋の照明を点けても「V2」は色がハッキリするほどライティングの効果があります。
「V2」は眩しくても明るさを調整すれば問題ないので、お好みでチャレンジしてみてください。
使ってみた感想
「Razer Firefly V2」のセッティングは非常に簡単でした!
PCデスク周りのモノが片付いてスッキリしました!
生えだしケーブルもマウスケーブルと一緒に束ねておけば景観上も美しいままです。
ケーブルの取り回しで、こんなにもストレスから解放されるとは思いませんでした。
マウスパッドの表面ですがゲームを軽く流して遊んでみました。
少しツルツルして滑りやすいですが、すぐに慣れると思います。
良かったところ
❶RGBライティングの明るさが抜群! 眩しければ明るさを調整できるので問題なし!
❷マウスパッドの生えだしケーブルとマウスケーブルが同じ方向に束ねられるので景観上の美しさが保てます!
❸ライティングアプリ「Razer Synapse」のパターンが豊富! 無限のパターンの組み合わせでオリジナルのライティング効果に自惚れしそう?!
❹パッド表面がカチッと硬くキズが付きにくいです。
❺マウスバンジーが不要!
残念な点、注意する点
❶エッジ全体が照らしてしまうのでゲーム中も視野に入りやすくプレイに支障が出てしまう。
❷若干、サイズが多きいので設置の際は採寸しておくと良いでしょう。
総評
「Razer Firefly V1」から約4年の歳月を経て「V2」と進化したRGBマウスパッドは19のライティングゾーンが大いに美しく幻想的な空間を演出します!
その美しさと光の流れは、ただただ息を呑みます。
是非、貴方の瞳で「Razer Firefly V2」の幻想的な美しさをご堪能しませんか?
主な仕様
Razer Chroma対応のカスタマイズ可能な RGB ライティング
マイクロテクスチャ仕上げによる応答性の高いトラッキング
ケーブルキャッチ
19 のライティングゾーン
バランスの取れたゲームプレイを実現する最適化された表面コーティング
滑り止めラバーベース付きの超薄型
Razer Synapse 対応
編組 USB ケーブル
寸法:355mm x 255mm x 3mm
お目通し戴き、ありがとうございました。
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Razer Firefly V2 ゲーミングマウスパッド ハード Chroma RGB 19のライティングゾーン 【日本正規代理店保証品】
- 発売日: 2019/11/29
- メディア: Personal Computers