今回ご紹介するのは2018年10月26日に発売されたRAZER社マウスバンジー「Razer Mouse Bungee V2以下=V2」です。
最近、RAZER社のマウスは新しくなる度にケーブルが太くなってきてます。
BASILISK、左「V2」、右「V1」
「V2」は太くて柔らかくなりました。
よって長い間、旧世代「Razer Mouse Bungee V1」を使用してきましたが先端のツメにケーブルが太くて入らなくなったので「V2」を購入しました。
「V2」のビジュアルは更にカッコ良くなりました。
それでは新世代「V2」と旧世代「V1」を比較しながらレビューしたいと思います。
「Razer Mouse Bungee V2」の特長
❶コードを引きずることなく操作 (3.2mm まで対応)
❷サビ防止加工のスプリング式アーム
❸安定性に優れた錘入りの台座
❹滑り止め加工の施された底面(RAZER社HPより引用)
開封の儀
外観
「Razer Mouse Bungee V2」をチェックする
ボディーは高級感、溢れるブラックのマット加工で施しています。
指紋が付きやすい表面ですが使い終わったら軽く拭けば問題ないです。
多少、面倒くさいと感じる方には鏡面加工(V1)の方が扱いやすいかもしれません。
持ち上げてみると、ズシッ!と意外に重くて安定感があります。
次に先端キャッチの部分を見てみます。
先端はゴム製なので溝を拡げながらケーブルを通すことができます。
背中を見てみます。
背中は固いプラスチック製の溝になります。
溝は、やや浅めに感じます。
先端と背中にマウスケーブルを通して完成!
ケーブルを大きく振り回しても土台は動くことはありません。
ただ背中の溝からケーブルが外れることはありますが先端がしっかり掴んでいるのでプレイに支障はないと思います。
背中の溝が、やや浅めなので気が付けば外れていることがあります。
溝はもう少し深いほうが良かったです。
一方、土台は文鎮の役割を果たしているので全く問題ないでしょう!
ちなみに「V1」は粘着テープを採用しており何度も取り剥がしたりするうちに粘着力が弱くなってしまうデメリットがありました。
左「V2」、右「V1」
「V1」は粘着テープのせいでゴミ(髪の毛、ホコリ)など付着しやすくて定期的に拭いて面倒でした。
そこで「V2」はゴムマットに変わり設置の自由度がグンと上がりました。
また「V2」は「V1」と比べてコンパクトになったので手軽に持ち歩きやすくなりました。
最後に「V2」と「V1 」を並べて見比べてみます。
「V2」は欠点がないくらい改良されました。
「V1」の不満が全部、取り払われた新設計は見事です!
「V2」とは長い付き合いになりそうです。
使ってみた感想
ゲーム中に背中のケーブルが外れやすいです。
ロード中など合間にケーブルを押し込んでます。
先端のバネが軽くて程よく、しなるのでケーブルが途中で絡まったり、引っ掛かることはありません。
なので「ワイヤレスマウス」に近い感覚でご使用いただけます。
良かったところ
❶土台の裏面が「ゴムシート」を採用したことにより設置の自由度が大幅にアップしました。
❷先端のバネのしなりが絶妙に柔軟で扱いやすいです。
❸先端キャッチがゴム製なのでRAZER社、以外のマウスケーブルも問題なく使えます。
❹「V1」と比べてコンパクト設計なので持ち歩いてもOK!(携帯性がある!)
残念な点、注意する点
背中の溝が浅めなのでケーブルが外れやすいです。
「V3」が出るなら、もう少し溝を深めにして欲しいです。
総評
「V2」は、「V1」で不満だらけの欠点がなくなり大幅に改良されました。
またビジュアル面を犠牲にすることなく新設計された「Razer Mouse Bungee V2」は完成形として大きく進化しました。
もしも「V3」があるとしたらLEDイルミネーション「Razer Chroma」が追加されるか?!
「V3」が登場するまで「V2」とは長く付き合ってきます!
主な仕様
重量・・・実測220g
お目通し戴き、ありがとうございました。
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