新世代は旧世代を大きく超えよ

科学技術は日進月歩の世界です。特にテレビ、オーディオ、コンピューター関連の機器は急速に加速しています。 新世代、旧世代のそれぞれの製品の特長を見い出し参考になれば幸いでございます。

【新世代は超軽量マウス】RAZER社「Razer Viper」をレビュー

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今回ご紹介するのは2019年8月22日に発売されたRAZER社「Razer Viper」両手用ゲーミングマウスです。

 

 

最近はあらゆるメーカーが超軽量ゲーミングマウスに注力しています。

RAZERも、ついに超軽量ゲーミングマウスを投入しました。

その名は「Razer Viper」!

「Razer Viper」の魅力とは・・・

RAZER社が初めて超軽量ゲーミングマウスを発売しました。

その重さは、なんと?!69gです!

69グラム?!

69グラムと聞いてもピンとこないと思うので参考の為に最近、流行りのRAZERのマウスを並べてみました。

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これらのマウスは、およそ100~105グラムくらいです。

よって100-69=31グラムということで・・・。

31グラムと言えば・・・。

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筆者の大好物である「蒟蒻畑」1個分と、ほぼ同じです!

つまり「Razer Viper」に「蒟蒻畑」をおんぶした重さが一般的なマウスの重さということになります。

それではRAZER社「Razer Viper」をレビューしたいと思います。

「Razer Viper」の特長

❶ゲームプレイにおける最速の入力と高精度を最先端の軽量ボディと組み合わせたゲーミングマウス

❷「オプティカルマウススイッチ」は赤外線でクリックを検知し、業界をリードする応答時間 0.2 ミリ秒を実現しました。

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構造はこんな感じです。

常にレーザーを遮断していてレーザーが通過するとボタンを押したと反応する仕組みです。

オプティカルセンサーは99.4% の追跡精度と最大 16,000 DPI の設計により Razer 5G オプティカルセンサーは、正確無比の精度を実現します。

❹69g の軽量デザインは軽量であるがゆえに、精度が高く・素早いマウス操作を可能にします。

❺ SPEEDFLEX ケーブルは非常に柔軟な Razer Speedflex ケーブルにより、最小限の負荷でマウス操作を可能にします。(RAZER社のHPより引用)

開封の儀

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内容物(マウス本体、マニュアル)

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「Razer Viper」をチェックする

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まず手に取った瞬間・・・。

軽ッ!!というのが第一印象です。

極端に軽いわけでは、ありませんが軽いです。

あまり軽いとマウスのカーソルがフラフラしそうなので最適な軽さを追求したように思えます。

次にクリック感ですが新世代スイッチである「オプティカルマウススイッチ」は既存のRAZERのマウスよりも更に「カチカチッ!」とします。

かなり感触の良いので気に入りました!

サイドボタンの位置が本体に対して真ん中に配置しているので手が小さめの方でも奥のボタンが届きやすいので嬉しいです。

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また既存のRAZER製品の中でも厚みが薄いのでサイドボタンが押しやすいです。 サイドボタンはクリック感は普通です。

上下スクロールは、やや緩めなのでスクロールボタンを押すと上下スクロールに誤反応することもあると思います。

早速、それぞれのパターンで握ってみます。

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かぶせ持ち

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つかみ持ち

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つまみ持ち

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一番しっくりくるのは「つかみ持ち」です。

つまみ持ちも持ちやすいです。

手が小さい筆者の手でも「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので少々、窮屈な感じです。

オススメのスタイルは「つかみ持ち」「つかみ持ち」が合わせやすいと思います。

次はRAZERのアプリソフト「Razer Synapse」を使ってマウスの魅力を探りたいと思います。

「Razer Synapse」を使ってみる

まず最初にUSB端子をPCに繋ぐと自動的にダウンロードが始まります。 初めての方にはとても親切です。

Razer Synapseのダウンロードはコチラ

基本画面構成

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 次にボタンの配置やマウス感度の設定ができます。

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「標準」と「Hypershift」を使い分けることもできます。

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感度設定も細かく設定できるので使いながら調整すると良いでしょう。

また、マウス本体の裏側に「DPI STAGE」スイッチがあるので、わざわざ「Razer Synapse」を呼び出さなくてもボタン1つで瞬時に予め設定しておいた感度をプロファイルにて切り替えることができます。

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ポチポチと押していくと順番に切り替わります。

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お好みの数字で感度設定できます。

LEDイルミネーションを設定出来ます。

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ライティングパターンも増えましたので更に細かいカスタマイズが可能になりました。

「Razer Synapse3.3」では一覧画面になるので見やすくなりました。

LED点灯の様子

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マウスパッドの表面の状態によってマウスカーソルの精度を最大限に引き出す「マウスマット表面転正」があります。

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お手持ちのRazerマウスパッドを一覧の中から選んで「調整」ボタンを押すだけです。

使ってみた感想

「Razer Viper」を用いて本記事を編集作業しました。

本体重量が軽いのでゲームはもちろんですがWEB閲覧など通常使いにとても快適です。

クリック感が「カチカチ」気持ちよくて作業効率が良くなりました。

「DPI STAGE」は一度、設定すると、ほとんど固定的な使い方になるのでマウスの裏側にあっても問題ありません。

ただ左右クリックボタンの間には2ボタンを配置して欲しかったです。

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こんな風に、ここにボタンがあれば完璧でした。

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心配する点は使わない側のサイドボタンですが持ち方によっては誤押ししてしまうことがあります。

筆者は「つかみ持ち」ですが、うまく避けられてるので誤押しの心配はありません。

良かったところ

❶新世代スイッチ「オプティカルマウススイッチ」は高速応答0.2ms、7,000万回のクリック耐性を体験できる。

「カチカチッ!」と、とにかく反応が良く押し心地も良くて作業効率が上がります。

❷手が小さめの方でも持ちやすいです。

❸ケーブルは太く柔らかめですが意外に「スルッ!」と解けやすく絡みにくいです。

❹1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の良さを体験できる。

もしも押し心地が気に入ったらRAZERゲーミングキーボード「Huntsman Elite JP」をオススメします。

残念な点、注意する点 

❶「かぶせ持ち」はサイドボタンが、やや後ろ気味になるので窮屈になると思います。

❷左右クリックボタンの間にもボタンを配置して欲しかった。

❸持ち方によっては使わない側のサイドボタンを誤押しするリスクあり!

総評

今回「Razer Viper」の強みは1万円以下で「オプティカルマウススイッチ」の押し心地の良さを体験できることだと思います。

つい押し心地が良いので何となく押したくなるような中毒性あるクリック感です。

またマウスの厚みが薄めで手が小さめの方でも、すぐに馴染めると思います。

筆者の用途は左右クリックボタンの間に中央ボタンがないのでゲームには使わず編集作業用に使用します。

本体重量が軽いので長時間作業にはピッタリです。

一度、店頭にて「Razer Viper」を手に取って確かめてください。

その時は、きっと「軽さと押し心地の良さ」に驚かれることでしょう!

是非、「Razer Viper」の導入を検討してください。

主な仕様

 ・True 16,000 DPI Razer 5G 高性能オプティカルセンサー
・対スピード性能 450 IPS (秒速11.43m) / 加速度 50G
・1000 Hz Ultrapolling
・クリック耐久性 7,000 万回の Razer オプティカルマウススイッチ
・Razer Speedflex ケーブル
・ゲーミンググレード タクタイル スクロールホイール
・左右どちらの手でも使える 69g の軽量デザイン
・1,680 万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma ライティング
・8 つの個別プログラムが可能な Hyperesponse ボタン (RAZERHPより引用)

 

お目通し戴き、ありがとうございました。

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