新世代は旧世代を大きく超えよ

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【ネイティブ60fps維持厳しい!】2K社「マフィア:オリジン ~裏切りの祖国」のベンチマークをレビュー【ハイエンド編】

今回ご紹介するのは、2025年8月8日に発売された2K社「マフィア:オリジン ~裏切りの祖国」です。

価格はSteamで6,930円です。

 

PC(Steam)向けのタイトルになります。

 

本レビューではストーリー紹介はあえて省略し、本作のパフォーマンス面に徹底フォーカスしています。

 

GPUごとの実動作環境がどう変わるのか、ベンチマークを通して検証していきます。

 

テスト環境には、「5K2K」の「超高解像度」表示に対応したOLEDモニター「LG 45GX950A-B」と、最新世代GPUである「RTX5090」と「RTX4090」の2機種を用意しました。

 

本検証では、現行フラッグシップGPUが“超重量級タイトル”に対して、どこまで実用的な性能を発揮できるのかを明らかにしていきます。

「マフィア:オリジン ~裏切りの祖国」が気になっている方の参考になれば幸いです。

 

STEAMはこちら

システム要件
システム要件 推奨 最低
OS Windows 11 64-bit Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー Intel Core i7-12700K / Ryzen 7 5800X Intel i7-9700K / AMD Ryzen 7 2700X
メモリ 32 GB 16 GB
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 3080Ti / AMD Radeon RX 6950 XT NVIDIA GeForce RTX 2070 / AMD Radeon RX 5700 XT
ストレージ 55 GB
ベンチマークスコア検証

【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D

マザーボードASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO

【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 96GB ブラック [24GB×4枚]

GPUASUS社「RTX5090 ASTRAL」、NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090

PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e

【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」

【Ver】GeForce 580.88

 

「Resizable BAR」は有効にしています。

 

テストは各GPUに対してプリセット設定「最高画質」+「ネイティブ解像度 / DLSS(クオリティ)」で実施しています。

フレームレートの計測には、NVIDIA社の「FrameView」アプリを使用しています。

 

シーンは、ゲーム冒頭90秒の直線的な進行区間に限定し、フレームレートを統一条件下で測定しています。

「RTX5090」は、「DLSS(Deep Learning Super Sampling)」を併用することで、全解像度において極めて優れた描画性能を発揮しています。

 

特に「WQHD」および「フルHD環境」においては、それぞれ「136FPS・154FPS」を記録しており、現行の最高画質設定においても、滑らかかつ安定したゲーム体験を実現します。

 

「RTX4090」においても「DLSS」による性能向上は確認されるものの、「RTX5090」はより高いベース性能により、フレームレートの絶対値および体感上の品質の両面において明確な優位性を示しています。

 

実際、「WQHD」での比較では、「DLSS適用」により「RTX5090」は「105FPS」から「136FPS」へ、「RTX4090」は「81FPS」から「113FPS」へと、それぞれ「約30FPS」の向上を記録しました。

 

一方で、「5K解像度」では全体的にパフォーマンスの低下が顕著であり、「DLSS」を適用しない状態ではプレイアブルな水準に達しないケースも見受けられます。

 

「RTX5090」であってもDLSS非適用時は「53FPS」に留まり、「RTX4090」では「37FPS」と、快適なプレイには明らかに不足する結果となっています。

 

これらの結果から、「RTX5090」と「DLSS」の組み合わせは、単なる性能向上にとどまらず、現行世代ゲーミングにおける実用的な基準を再定義しつつあることが読み取れます。

 

今後の「高解像度・高負荷環境」においては、こうしたアップスケーリング技術との連携が、新たな標準としてますます重要性を増すと考えられます。

 

続いては、解像度ごとのDLSS適用時における平均消費電力を見ていきます。

「RTX5090」は、全解像度において一貫して高い消費電力を示しており、「RTX4090」と比較して常に「50〜85W」程度高い値を記録する傾向が見られます。

 

具体的には、「5K解像度」では「最大450W」、「FHD」においても「272W」と、負荷の大小にかかわらず高い電力を要求する設計が特徴であり、ピーク性能を維持するためのアーキテクチャ的思想が伺えます。

 

また、「FHD」のような比較的軽負荷のシナリオにおいても、消費電力が大きく低下しない点は注目すべきポイントであり、電力効率(パフォーマンスあたりの消費電力)という観点では改善の余地があるとも言えるでしょう。

 

こうした特性から、GPU単体の性能だけでなく、冷却システムや電源ユニットの容量といったシステム全体の設計バランスが強く求められるモデルであることは間違いありません。

 

解像度の違いによる電力変動も一定の傾向は見られましたが、「RTX5090」は処理負荷にかかわらず一定以上の電力を安定して消費する性質があり、「常時高出力」を前提としたアーキテクチャであることが示唆されます。

 

「RTX5090」の性能を最大限に引き出すには、「電源設計」や「冷却構成」を含めた“全体最適”が不可欠です。

 

「高解像度・高負荷」なゲーミング環境など、真にその性能を必要とする用途においてこそ、「RTX5090」はその真価を発揮するGPUであると言えるでしょう。

 

【ミドル~エントリークラスGPUの検証も近日公開予定です。】

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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