新世代は旧世代を大きく超えよ

科学技術は日進月歩の世界です。特にテレビ、オーディオ、コンピューター関連の機器は急速に加速しています。 新世代、旧世代のそれぞれの製品の特長を見い出し参考になれば幸いでございます。

【進化する湾曲パネル】Samsung社「Odysseyシリーズ ゲーミングモニター」を発表!

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毎年、年始に行われる「CES2020」は画期的な技術を披露する場として世界中から注目されてる祭典です。

その最先端テクノロジーは次世代のイノベーション市場に導入されます。

今回はサムスン社よりゲーミングモニター「Odysseyシリーズ」が発表されました。

今回の「Odyssey」はSF映画に出てくるような近未来モニターのデザインがカッコいいです!

まず進化する通常のワイドモニター21:9よりも更に横に広い「32:9」のスーパーウルトラワイドモニターが市場に出始めてますが今回の「Odysseyシリーズ」は今までにない湾曲を実現しています。

上から見ると分かるように、かなり湾曲しています。

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モニターの前に座ると、ほぼ全ての視界を捉えます。

これは凄いです。

ただ湾曲が増しただけでなくディスプレイ部分も進化してます。

パネルは「VA」ですがQLED(量子ドットLED)を採用してます。

「VA」は高速リフレッシュレートと応答時間が可能になります。

また「10ビットカラー」なので通常よりも色鮮やかで色数が多いのが特長です。

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その他、32インチと27インチも用意されてます。

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32インチと27インチは240Hzのリフレッシュレートを採用し更に高速描画を可能にしてます。

こちらも「1000R」と同じです。

現在、市場に出回っている湾曲は「1800R」くらいが主流なので、かなり違和感がありそうです。

ソースはこちら


年々にPC関連のデザインがSF映画っぽくて好みは分かれそうです。

筆者が気になるポイント

❶極端な湾曲(1000R)は側面が窮屈な感じになって色味が劣化しそうで心配です。

❷色味の劣化に伴い「AdobeRGB 85%」になるようで写真やグラフィック編集は向いてないみたいです。 この辺はゲーミングモニターとして割り切って使えば問題ない気がします。

❸「AMD FreeSync」および「Nvidia GSync」互換

❹発売時期は2020年第2四半期に予定です。

❺価格は未定

 

「CES2020」の情報は沢山あるので楽しみです。

 

お目通し戴き、ありがとうございました。

もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。  

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