SONY社より「PlayStation 5=以下PS5」に関するゲーム映像イベントの初公開を日本時間6月5日午前5時に配信すると発表しました。
「PlayStation 5」の新ゲームタイトルや新機能などといった詳細が明らかになります。
筆者が気になるポイント
❶新技術グラフィックプラットホーム「Unreal Engine 5」は、とにかく凄いです!
次世代「PlayStation 5」のリアルタイムデモに採用された「Unreal Engine 5」のグラフィック表現は驚異的な進化を遂げてます!
それは「実写そのもの」というより「空気感が漂う」グラフィック表現です!
特に注目すべき点は小石一つ一つ影を生むことで今までにないくらい立体感があります。
またキャラクターと地面の接着感があって背景と一体化して、より自然な雰囲気に仕上がってます。
このレベルのグラフィックを「大画面&超高解像度&高フレームレート」で遊んでみたいと思うはずです!
❷「PS5」の大きな進化点は「読み込みスピード」です。
今までも「読み込み」はゲーム開発者にとって「少しでも早く!」といった工夫の連続が永遠の課題でした。
読み込みが「皆無」と言われた過去のゲーム機は「ファミリーコンピューター」「PCエンジン」「メガドライブ」「スーパーファミコン」「ネオジオ」といった「カートリッジ交換タイプ」でした。
日々、肥大化するゲームプログラムデータは「カートリッジ交換タイプ」では基盤が更に巨大化してしまいコストが高くなってしまいます。
そこで登場したのが「光ディスク=CD-ROM」です。
いち早く取り入れたNEC社の拡張ハード「PCエンジンCD-ROM2」です。
少し経ってからセガ社「メガドライブ」の「メガCD」が発売されました。
時は流れ更に肥大化するプログラムデータは「光ディスク」さえも膨大なデータを扱えるものの「読み込みスピード」が副作用として頭を抱える難題でした。
「読み込みスピード」の難題と向き合うゲーム開発者の工夫があったからこそ読み込みに対する異常な遅さは感じることなく快適にゲームライフを送ることができました。
「ロード工夫」と言えば分かりやすい例でいうと・・・
「初代プレイステーション」と同時に発売された「リッジレーサー」ではないでしょうか。
ゲーム開始前に「ギャラクシャン」を遊んでもらいプレイヤーが待ちくたびれてしまぬよう工夫が盛り込んでました。
そうやって現在ではプレイヤーが知らぬ間にゲーム中の裏で膨大なゲームプログラムを読み込んでいたとは非常に驚きます。
そして時代は「光ディスク」から「ハードディスク=HDD」「ソリッドステートドライブ=SSD」へ移行しました。
「PS2」の末期からインターネット対応に伴い「ハードディスク」が採用されました。
「PS3」では初期モデルからハードディスク「60GB」を搭載して発売されました。
「PS4」ではハードディスク「500GB」と更に容量が増えました。
そして「PS5」では「ハードディスク」を撤廃して現在、最速ストレージ「SSD」を採用しました。
秒間読み込み「5.5GB/s」にスピードアップしました。
肝心なSSDの容量は「825GB」となり意外と少ないことに驚きます。
今までの傾向を振り返ると10倍くらい器が大きくなってきたので沢山ゲームを所有している方はストレージ代コスト(クラウド代)がかさみそうです。
初公開日はグラフィック表現の向上と読み込みスピードの2点がとても気になります。
ゲーミングPCでは決して実現できない新機能が装備されるのか、とても楽しみです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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