新世代は旧世代を大きく超えよ

科学技術は日進月歩の世界です。特にテレビ、オーディオ、コンピューター関連の機器は急速に加速しています。 新世代、旧世代のそれぞれの製品の特長を見い出し参考になれば幸いでございます。

【これぞ!エントリーモデル!】AMD社「Radeon RX 7600 XT」が1月24日に発売!

AMD社より「Radeon RX 7600 XT」が1月24日に発売することを発表しました。

Radeon RX 7600 XT」

 

発売日 1月24日

 

価格・・・329ドル

 

スペックは以下の通りです。

GPU RX7600XT RX7600 RX6600 RX6600XT RTX3060
コア数 2048 2048 1792 2048 3584
ベースクロック 2470 MHz 2250 MHz 2044 MHz 2359 MHz 1320 MHz
ブーストクロック 2755 MHz 2655 MHz 2491 MHz 2589 MHz 1780 MHz
メモリ 16GB 8GB 8GB 8GB 12GB
メモリ種類 GDDR6 GDDR6 GDDR6 GDDR6 GDDR6
バス幅 128-bit 128-bit 128-bit 128-bit 192-bit
メモリ帯域幅 288 GB/S 288 GB/S 224 GB/S 256 GB/S 360 GB/S
TDP/BP 190 W 165 W 132 W 160 W 170 W

 

「Radeon RX 7600 XT」の詳細はこちら

 

既存の「Radeon RX 7600」と共通する「32基」のCU数と「2,048基」のSP数に加え、「ゲームクロック」は「2.25GH」zから「2.47GHz」、「ブーストクロック」は「2.66GH」zから「2.76GHz」に微増しました。

 

注目すべきポイントは「ビデオメモリ」の増量がもたらすポテンシャルです。

 

「16GB」の「ビデオメモリ」は、レイトレーシングを採用したタイトルの快適なプレイを実現し、更には「1440p解像度」にも対応しています。

 

「ビデオメモリ」がボトルネックになりがちだった場面でのパフォーマンス向上が期待されます。

 

増加したメモリ容量により、「AIワークロード」にも対応可能となりました。 「AMD Fluid Motion Frames」のサポートも見逃せません。

 

AMD Fluid Motion Frames」はフレーム生成と補完を行う技術であり、AMD HYPR-RX技術に含まれています。

 

動画やゲームのフレームレートが向上し、より滑らかな映像体験が実現可能になりました。

 

改良された「AMD Software: Adrenaline Edition」は、ビデオエンコーディング時の画質を向上させ、解像度を2倍に高めるアップスケーリングもサポートしています。

筆者が気になるポイント

対抗するグラフィックボードはNVIDIA社「RTX3060 12GB」となるそうです。

 

まさに「エントリー向け」に相応しいスペックです。

 

Radeon RX 7600 XT」が発売時にゲームをバンドルしてくれるとお得感があり、需要が高くなりそうです。

 

「ビデオメモリ」が「16GB」もあるので、「フルHD」で遊ぶには十分満足できるグラフィックボードになるでしょう。

 

自作PC初心者の方にも組みやすい構成なので、この機会に是非、チャレンジして欲しいです。

 

お目通し戴き、ありがとうございました。 

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