新世代は旧世代を大きく超えよ

科学技術は日進月歩の世界です。特にテレビ、オーディオ、コンピューター関連の機器は急速に加速しています。 新世代、旧世代のそれぞれの製品の特長を見い出し参考になれば幸いでございます。

【気分はリフレッシュ!】ASUS社「第14世代ゲーミングマザーボード」を発表!

ASUS様から内覧会のご招待をいただいたので取材に行ってきました。

 

今回ご紹介するのは第14世代ASUS社のINTELチップセット Z790 Refreshを搭載したゲ ーミングマザーボードです。

 

発売日 2023年10月20日(金)~

 

新たに追加された Z790 Refresh マザーボードは以下の通りです。

 

❶ROG MAXIMUX Z790 FORMULA

 

❷ROG MAXIMUS Z790 APEX ENCORE

 

❸ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO

 

❹ROG STRIX Z790-E GAMING WIFI II

 

❺ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II

 

❻ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II

 

❼TUF GAMING Z790-PRO WIFI

 

新しくなった「ROG MAXIMUS / ROG STRIXシリーズ」は「WiFi-6E」から「WiFi-7標準」にアップグレードされました。

 

また「Bluetooth 5.3」から「Bluetooth 5.4」へアップグレードされました。

 

一方「TUF GAMING Z790-PRO WIFI」では「Z690」と同様に「WiFi-6E」と「Bluetooth 5.3」は据え置きとなります。

チップセットZ790を搭載した現行のマザーボード20種類のラインナップに、今回新たに「7機種」を追加して、合計27種類のマザーボードが用意されることとなります。

ROG MAXIMUX Z790 FORMULA

ATXフォームファクターの本格水冷ハイエンドマザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が2つ装備されています。

 

ボードには「ROG水冷ゾーン」が搭載され、ユーザーは液体冷却ループを直接接続して「VRM」を冷却できます。

 

「ソリッドスチールバックプレート」はマザーボードの裏面に配置され、マザーボードの歪みを防ぎ、高い耐久性を実現しています。

 

メモリスロットは4つ搭載され、最大で「192GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-8000+ (OC) 」です。

 

「有線LAN」は「5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは8チャンネル出力(SupremeFX ALC 4082) + ESS SABRE9218PQ DAC/AMPを搭載しています。

ROG MAXIMUS Z790 APEX ENCORE

ATXフォームファクターのオーバークロックに特化したハイエンドマザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が2つ装備されています。

 

メモリスロットは2つ搭載され、最大で「96GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-8400+ (OC) 」です。

 

「有線LAN」は「2.5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは8チャンネル出力(SupremeFX ALC 4080)+ Savitech SV3H712 AMPを搭載しています。

別のパーツに取り付けが容易なモジュールには2つのM.2スロットが備えられています。

 

これを利用することで高速なNVMe SSDを簡単に追加しシステムのストレージ容量と性能を向上させることができます。

 

M.2スロットはコンパクトで設置が容易でありケーブル関連の問題を最小限に抑えます。

 

さらに下部のM.2スロットを冷却するファンも搭載されています。

ROG STRIX Z790-E GAMING WIFI II

ATXフォームファクターの空冷マザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が装備されています。

 

メモリスロットは4つ搭載され、最大で「192GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-8000+ (OC) 」です。

 

「有線LAN」は「2.5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは8チャンネル出力(SupremeFX ALC 4080)+ Savitech SV3H712 AMPを搭載しています。

ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II

ATXフォームファクターの空冷マザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が装備されています。

 

メモリスロットは4つ搭載され、最大で「192GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-8000+ (OC) 」です。

 

「有線LAN」は「2.5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは6チャンネル出力(SupremeFX ALC 4080)+ Savitech SV3H712 AMPを搭載しています。

ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II

ATXフォームファクターの空冷マザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が装備されています。

 

メモリスロットは4つ搭載され、最大で「192GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-8000+ (OC) 」です。 「有線LAN」は「2.5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは8チャンネル出力(SupremeFX ALC 4080)+ Savitech SV3H712 AMPを搭載しています。

TUF GAMING Z790-PRO WIFI

ATXフォームファクターの空冷マザーボードです。

 

「PCIe 5.0 x 16スロット」が装備されています。

 

メモリスロットは4つ搭載され、最大で「192GB」のメモリをサポートします。

 

サポートされるメモリは「DDR5-7800+ (OC) 」です。

 

「有線LAN」は「2.5Gbイーサネット」に対応しています。

 

オーディオは8チャンネル出力(Realtek S1220A) を搭載しています。

総評

今回新たに追加された「全7機種」は「Core i9 14900K」に対処できる堅牢な筐体を備えた豪華なラインナップを紹介されていました。

 

安価なモデルは用意されていないことから「第14世代CPU」は「熱量」に対する耐性を求めるため頑丈な筐体が必須と言えるでしょう。

 

また「第14世代マザーボード」は「第13世代マザーボード」と大きく異なるわけではありませんが「第13世代マザーボード」を使用する場合は注意が必要です。

 

「第13世代マザーボード」で「第14世代CPU」を使用するには、「BIOSアップデート」と「Intel ME」の更新が必要です。

 

そうしないと「第14世代CPU」や「m.2スロット」などが正しく認識されずトラブルが発生する可能性があります。

 

したがって新たに「第14世代CPU」を検討する場合、適切な対応のために「第14世代マザーボード」を選ぶことをオススメします。

 

また、「Core i9 14900K」の熱量が非常に高いと予想されています。

 

Core i9 14900K」を安定して使用したい場合、強力なオーバークロック耐性などを備えた「第14世代 Z790 Refresh マザーボード」が最適な選択肢です。

 

 

お目通し戴き、ありがとうございました。 AD: N.K

主な仕様

サイズ-305 x 244mm(7機種共通)

関連商品