今回ご紹介するのは、2025年7月2日にリリースされた三人称視点のメカシューティングゲーム、Amazing Seasun Games社「Mecha BREAK=メカブレイク」です。
価格はSteamで無料プレイです。
PC(Steam)向けのタイトルになります。
本レビューではストーリーはあえて省いて、ベンチマーク性能にしっかりフォーカスしています。
ベンチマークは「最新グラフィックボード」と5Kモニター「45GX950A-B」を使い、4K解像度で行いました。
【注意】5Kウルトラワイドモニターには対応していません。
「Mecha BREAK」が気になっている方の参考になれば幸いです。
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー・・・Intel Core i7-9600K / Intel i5-6500 Ryzen 7 5700X3D / AMD Ryzen3 1300X
メモリー・・・16 GB / 8 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce RTX 3060 / NVIDIA GeForce GTX 1650 / AMD Radeon RX 5700XT / AMD Radeon RX 570
ストレージ・・・ 60 GB 利用可能
ベンチマークスコア検証
【CPU】AMD社「Ryzen 9 9950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG CROSSHAIR X870E HERO」
【メモリ】CORSAIR社「CORSAIR DDR5-7200MHz DOMINATOR TITANIUM 48GB ブラック [24GB×2枚] 」
【GPU】ASUS社「RTX5090 ASTRAL」NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1200e」
【AIO】EK社「EK-AIO Basic 240」
【Ver】GeForce 576.88
「Resizable BAR」は有効にしています。
テストは各GPUに対してプリセット「超高」+「ネイティブ解像度」で実施しています。
フレームレートの計測には、NVIDIA社の「FrameView」アプリを使用しています。
計測シーンはゲーム冒頭の直線的に進む90秒間のプレイ部分に絞って測定しました。
総評
❶高解像度で差がつく、「RTX5090」の圧巻パフォーマンス!
「メカブレイク」のベンチマークから見えてきたのは、「4K以上」の環境でこそ「RTX5090」が本領を発揮するということです。
特に「4K」では、「RTX4090」に40FPS以上の差をつけて堂々の勝利を収めました。
メカ表現や爆発エフェクトの多い「メカブレイク」でも、描画の安定感と余裕ある帯域が効いており、滑らかさはまさに別格です。
❷「WQHD」ではやや優位で実用性ではどちらも快適です。
「WQHD」でも「RTX5090」がしっかりとリードしていますが、「RTX4090」でも十分に快適な動作が得られます。
このあたりになると、「性能」よりも「バランス感覚」が選択の決め手になってきます。
❸フルHDでは逆転現象も?!「RTX4090」の最適化が活きています。
軽量な描画環境では、「RTX4090」がわずかに上回る結果となりました。
「RTX5090」は高負荷シーンに最適化されているため、軽めのゲームでは性能を持て余してしまうこともあります。
このあたりが、“賢く使う”ための見極めポイントになると感じました。
「RTX5090」は、「4K以上」の世界でとにかく滑らかに楽しみたいゲーマー向けのGPUです。
一方で、「WQHD〜フルHD」で「コスパ・効率・実用性」を重視する方には「RTX4090」がいまだに「ベストバランス」と言えるでしょう。
どちらを選んでも間違いはありません。
・高解像度 × 滑らかな描画を極めたいなら →「RTX5090」
・実用性 × コストパフォーマンスで遊び尽くしたいなら →「 RTX4090」
チーム戦×フライトアクションに、この夏、熱いバトルで挑みませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
AD: N.K
この記事がお役に立ったと感じたら、リツイートやいいねで共有していただけると嬉しいです。