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【15年の歳月を経て甦る!】Electronic Arts「Dead Space」のベンチマークをレビュー

今回ご紹介するのは2023年1月28日に発売されたElectronic ArtsDead Space=以下、Dead Space」です。

 

 

Dead Space」の価格はSTEAMにて8,700円で発売中です。

 

プラットフォームはPC版(STEAM)になります。

 

新生「Dead Space」は2008年10月に元祖「Dead Space」が発売され約15年の歳月を経て「リメイク版」として復活しました。

 

単なる「リマスター版」とは違い最新グラフィック技術を駆使したグラフィック、最新音源に対応した迫力あるサウンドが楽しめるとのことです。

 

ストーリーは省略し、あくまで「ベンチマーク」が目的です。

 

「4K」をベースにスコアを挙げていきます。

 

これから「Dead Space」を遊んでみたいという方に参考になれば幸いです。

 

STEAM版はこちら!

EPIC版はこちら

システム要件

推奨最低

OS・・・Windows 10 64-bit

プロセッサー・・・Intel Core i5-11600K / Intel CPU Core i5-8600

Ryzen 5 5600X / Ryzen 5 2600x

モリー・・・16 GB グラフィック・・・Nvidia Geforce RTX 2070 / GTX 1070

AMD Radeon RX 6700 XT / AMD RX 5700

DirectX・・・Version 12

ストレージ・・・ 50 GB 利用可能

ゲーム画面

ゲーム中は「HUD」が表示されませんが画面に集中できるので恐怖感が倍増します。

 

デフォルト「Xキー」を押せば「道しるべ」「指示」がされるので迷子になりづらくストーリーに集中できます。

画質設定

❶ウルトラワイド対応「21:9」

ウルトラワイドモニターを使ってプレイすれば一般的なモニター「16:9」では味わえない没入感が楽しめます。 

 

❷画質プリセットは「6段階」、調整できます。

❸アップスケーリング対応(DLSS、FSR

 

「DLSS3」の場合で言えば・・・フレームの間を「AI」で補完してヌルヌルに見せる技術です。

 

よって「ネイティブ」では重くてカクカクしてしまう画面が「DLSS」を作動すると滑らかになるというメリットがあります。

 

「アップスケーリング=DLSS、FSR」は「レイトレ機能」など光源処理を行いながら制作者が意図するオリジナル風味をなるべく壊さず描きます。

 

ここで「DLSS」の違いを見てみます。

 

こちらは「DLSS・オフ」の画像ですが枠を拡大してみます。

「DLSS・オフ」

「DLSS・オン」

「ON・OFF」の違いですがパッと見て違いが分かりづらいですが背中のスーツに注目してください。

 

「OFF」の場合、繊維の凹凸がハッキリしているのに対し「ON」では若干、白くなりつつ凹凸が潰れています。

 

また金属の凹凸がクッキリしていることから画面全体のコントラストが効いて、より「黒」が引き締まります。

 

それでは「ベンチマーク」を見てきます。

ベンチマークスコア検証

PC構成 

【CPU】INTEL社「Core i9-13900K

マザーボードASUS社「ROG STRIX Z690-I GAMING WIFI

【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE DDR5, 6000MHz 32GB(16GBx2)

GPUASUS社「TUF-RTX4090-O24G-GAMING」「ROG-STRIX-RTX3090-O24G-GAMING」XFX社「リファレンスモデル版 Radeon RX7900XTX

インテル社「Intel ARC A770 16GB

PSUThermaltake社「TOUGHPOWER GF3 1000W

【AIO】ASUS社「ROG Ryujin II 240

【Ver】GeForce 528.24 / Adrenalin Edition 23.1.1 / 31.0.101.4040

 

検証時は「ウルトラ」「DLSS、FSR=品質」に設定しています。

 

ゲーム中のフレームレートを測定する「CapFrameX」を使用します。

 

エピソード「新たな来客」で前の3人について「90秒」かけて道なりに進んでいきます。

❶フレームレート(4K、WQHD、FHD)

高グラフィックのわりに意外と軽く感じました。

 

最低フレームレートが高めなのでカクツキは少なく快適です。

 

「DLSS」を活かせば「RTX3090」でも設定次第で「144fps」張り付きは可能です。

プレイ感想

早速、ゲームを始めて、いきなり「方向キー=WASD」「マウス左右キー」以外が反応しない操作バグが発生しました。

 

例えば「走らない」「特殊能力使えない」「メニュー閉じる度に射撃する」「PS4コントローラーが反応しない」といった症状があります。

 

操作バグを解消するため1週間かけてゲームできるまでに何とか操作できるようになりました。

 

原因は不明ですが対策として挙げておきます。

 

もしも同じような症状が起きている方がいましたら参考にしていただけると幸いです。

 

オプション設定にて「キーコンフィグ」でキーボード操作まで進んでください。

左は「コンフィグ割り当て」ですが「キーボード」を残して左右全部を「クリア」してください。

 

すると「キー割り当て」が正常反応してくれます。

 

恐らく原因は「PSコントローラー」と「入力干渉」が生じていると考えます。

 

さてゲームの話に戻します。

 

操作性はやや重たいですが、すぐに慣れるでしょう。

 

肝心なグラフィックは凄く細かくて綺麗です。

 

ただ高グラフィックなのでPCスペック次第で激重になります。

 

個人的に気に入った点は「音が良い!」です。

 

例えば建物内に入ると常に轟音が鳴り響いて色々な騒音が交じり合って臨場感があります。

シーンによって映画のような演出がありとても迫力があります。

 

よって「低音」が強い「ヘッドホン」「スピーカー」でプレイすることをオススメします。

 

気になったのはゲームの性質上「恐怖感」を増すために仕方ないのですが画面全体が暗く真中にスポットが当たるので長時間のプレイは不向きかもしれません。

本当に眼が疲れますので、こまめに眼を休めてください。

良かったところ

❶とにかく音が良い!です。

 

特に低音が効いたヘッドホン、スピーカーで聴くと臨場感は倍増します。

 

❷画面全体が暗くても「Xキー」を押せば道しるべ、指示がなされるので迷子にならずストーリーに集中できます。

 

❸難易度を一番易しくすると、ほぼダメージを受けなくなります。

 

ゲーム、エイムが苦手な方でもストーリーを楽しむことができます。

残念な点、注意する点

❶「キーコンフィグ」に操作バグがありました。

 

使いたい入力デバイス以外は「クリア」しておきましょう。

 

❷ゲームの性質上「恐怖感」を増すために仕方ないのですが画面全体が暗く真中にスポットが当たるので長時間のプレイは不向きかもしれません。

 

対策として画面を明るくするか、こまめに目を休めてください。

 

❸アップスケーリング、インテル「XeSS」は非対応です。

 

❹「怖い」というより「びっくり」するゲームです。

 

❺「残虐」すぎるシーンがあります。

 

苦手な方はプレイしないことをオススメします。

総評

約15年の歳月を経て「新生グラフィック」として甦る「Dead Space」はいかがでしたか?

 

筆者は「元祖Dead Space」は未プレイですが「新生Dead Space」から更に「リメイク版」として甦るなら、その時はきっと多いに語ることでしょう。

 

「元祖Dead Space」が未プレイでも十分、楽しめるので共にスリルを体感しませんか?

 

お目通し戴き、ありがとうございました。

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