今回ご紹介するのは2022年11月12日に発売されたインテル社「Intel ARC A770 16GB=以下、A770」の再ベンチマークをレビューをしたいと思います。
発売当初のバージョン「Ver.3802」から現在「Ver.4091」へ更新されました。
ちょっとここで簡単にスペックを見てみます。
GPU | A770 | A750 | A580 | A380 |
Xeコア数 | 32 | 28 | 24 | 8 |
XEXエンジン | 512 | 448 | 384 | 128 |
レイトレーシングコア数 | 32 | 28 | 24 | 8 |
ベースクロック | 2100 MHz | 2050 MHz | 1700 MHz | 2000 MHz |
メモリ | 16 / 8 GB | 8 GB | 8 GB | 6 GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 96-bit |
TDP/BP | 225 W | 225 W | 175 W | 75 W |
「A770」が発売されて約3カ月を経て「ドライバ」がかなり最適化されたと報告が挙がっていたので早速、ベンチマークを計測してみました。
「Ver.4091」「Ver.3802」のスコア検証
PC構成
【CPU】INTEL社「Core i9-13900K」
【マザーボード】ASUS社「ROG STRIX Z690-I GAMING WIFI」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE DDR5, 6000MHz 32GB(16GBx2)」
【GPU】インテル社「Intel ARC A770 16GB」
【PSU】Thermaltake社「TOUGHPOWER GF3 1000W」
【AIO】ASUS社「ROG Ryujin II 240」
【Ver】31.0.101.4091
3D MARK
GPU別スコア
GPU別スコア
「Call of Duty: Modern Warfare 2」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
「Horizon Zero Dawn」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
「zombie army 4」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
「アサシン クリード ヴァルハラ」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
「ファークライ5」-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
ゴーストリコン・ブレイクポイント-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
ディビジョン2-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
SHADOW OF THE TOMB RADER-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
RISE OF THE TOMB RADER-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
strange brigade-「スケール150%」
「平均フレームレート」
ゴーストリコン ワイルドランズ-「デフォルト設定」
「平均フレームレート」
トータルスコア
ゲームスコア(3D MARK、blender-省略)
「Ver.4091」が最適化されてスコアが上がったタイトルが多いのは驚きました。
簡単にいくつかゲームをしてみましたが「Ver.3802」と比べて体感的には、あまり差がないように感じました。
もう少しバージョンを重ねていけば体感的に変化を感じるくらい良くなっていくと思います。
総評
「A770」はアップデートを重ねるごとに大きく進化していくことでしょう。
価格(最安54,800円)が下がって、かなりお買い得になりました。
ただ残念ながら最上位である「A770」は競合するNVIDIA、AMDとは周回遅れが否めません。
今後「A770」をはじめ次世代「Bシリーズ」がドライバ次第で追いつく可能性があります。
インテルVGAは洗練されたデザインから、なぜか期待と応援をしたくなる絶妙な魅力を秘めています。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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