Intel社よりデスクトップ向け、第11世代「Coreシリーズ」の「Rocket Lake-S」プロセッサーをラインナップを発表しました。
また2021年後半には「Alder Lake」も投入することを発表しました。
一方、2021年後半に登場する「Alder Lake」のプロセスは「10nm」といった「半導体」の「回路線幅」が微細化しました。
「nm」のプロセスとは・・・?
長期に渡ってIntel社は「14nm」でAMD社「Ryzen」と闘ってきました。
プロセスとは半導体の回路線幅を指します。
プロセスが微細化するメリットとは・・・?
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
微細化に成功した「CPU」は8Kや4Kなど強力な「グラフィックボード」と組み合わせれば超高速フレームレート化(240fps以上)に期待できます。
「PCIe4.0」は「PCIe3.0」 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
筆者が気になるポイント
「Rocket Lake」は遂に「PCI Express 4.0」に対応になりました。
新世代「11900k」のパフォーマンスは旧世代「10900k」より「19%」も向上しているとのこと。
さらに「コア数」は「10900k」よりも「2コア」も減って「8コア16スレッド」に戻りました。
でも「シングルコア」が、かなり強力になったみたいです。
よって「ゲーム分野」では、またまた「Ryzen」を引き離す?!
それと各メーカーからマザーボードのチップセット「Z590シリーズ」が続々と発表されています。
ここで嬉しいお知らせが・・・。
なんと!!旧世代チップセット「400シリーズ」と互換性があるのが嬉しいです!
今お持ちのチップセット「400シリーズ」のマザーボードは新たに買い換えることなく「第11世代CPU」を載せることができます。
しかし個人的には「Rocket Lake」よりも「Alder Lake」のプロセス「10nm」が興味あります。
Intel社にとって大きな一歩を踏み出したので今後の動向が気になります。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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